ブラックムーンはその桁違いの末脚から、重賞ウィナーとなるべき資格が十分備わった実力馬です。
でも実際のところ、オープン特別は勝っても重賞では今一つの成績となっています。
中京記念が行われるこの時期は馬場が痛み、毎年必ず外差しの競馬になります。
ブラックムーンにとってはようやく巡った重賞初制覇のチャンス到来と言えるでしょう。
夏のこの時期、中京記念も荒れるハンデ戦なので、ブラックムーンにもケチを付けたいところが一杯ありますが、ここは相手も重賞ウィナーが2頭と低調なメンバー。
1番人気に応えてくれると考えます。
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過去の重賞での敗因は?
ブラックムーンは過去3度の重賞チャレンジがすべて凡走ですが、全3走すべてに明確な敗因があり、重賞だから実力が出せなかった訳ではないと考えます。
- 富士ステークス:東京新聞杯ほどではないが超スロー。実質上り3F勝負のレースで、序盤のポジションがすべての競馬。
- 京都金杯:正月競馬特有の内枠天国で4番枠を引いたため、序盤から出して行った挙句に引っかかり実力を出せず。
- 東京新聞杯:レース上り3Fが32.7の歴史的な超スローの凡戦。このレースは語っても意味がない。
この馬向きの舞台設定
中京記念では、距離適性が長めで力馬タイプが好成績を上げていますが、これは偶然ではないでしょう。
ブラックムーンは1800mに勝ち鞍があり、一瞬で切れるというよりは長くいい脚を使うタイプで、外差し馬場は願ってもない舞台 。
分かり易い例として、動画では昨年11月のキャピタルSを紹介します。
ピンク帽子14番のブラックムーンが外から一気に突き抜けたレースです。展開や時計を含め、今回もこのような形をイメージしています。
展 開
ウインガニオンがハナならば、マイネルアウラートが早めに仕掛けるはずもなく、3~4コーナーで多少緩んで直線入口手前で加速の展開を想定。
ブラックムーンはスタートをゆっくり出て馬なりで後方待機から、3~4コーナーで緩んだところをフラットに取り付いて、直線で伸びそうな馬の直後を狙ってラスト1Fで抜け出す。
ミルコ得意の要素が満載の戦法でしょう。
鞍上がミルコであることは何とも心強いし、個人的にもプチ不調に陥る前にキッチリと回収しておきたいです。
ブラックムーンが後方待機から、直線で外からまとめて差し切ると予想します。
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