フェブラリーステークス 2013 初ダートと元王者のトリセツ

今週は今年のJRA最初のG1、フェブラリーステークスが行われます。
今回はグレープブランデーが勝利した2013年のレースをチョイスしました。

このコーナーでは今週の重賞の中から、過去の名勝負や少々マニアックなレース、予想の参考となるレースなどを、私の独断と偏見でチョイスして紹介いたします。
電車内でご覧いただく方は「イヤホン」を付けるか「ミュート」にすることをおススメします(ここは毎回同じこと言っています)。

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フェブラリーステークス 2013 グレープブランデー

以下の動画をご覧ください。白帽2番です。


浜中鞍上のグレープブランデーが、内々追走から直線で何とか外に持ち出して、逃げ粘るエスポワールシチーを差し切りました。

が、今回は予想の参考になるような内容を記述いたします。

言いたいことは2つあって、予想の長期的な視点に立てば常に頭に入れておくべきことだと、今でも考えています。
それは、以下の2つをどう扱うべきだったかです。

  • 初ダートのカレンブラックヒル
  • 元王者のエスポワールシチー

まずはカレンブラックヒル

引退した今となっては、取り立てて強かったと言えるほどではありませんが、NHKマイルC勝ちのG1馬でここまで6戦5勝。
マイル戦で4戦4勝の負け知らず。陣営が「マイルがいいからここも」という感じで、明け4歳の初戦で異色のチャレンジだったことを記憶しています。

レースでは、初ダートにもかかわらず1番人気に祭り上げられました。

結果は、ダート戦とはいえ芝スタートの府中1600mにも関わらず、いつものダッシュが利かず押して押してようやく先行するも、4コーナーでは既に手応えがなく15着と惨敗。

私はこのレースでカレンブラックヒルの単勝のみで勝負したので、この惨敗にはとてもショックを受けたものです。

いくら底を見せていない芝のG1馬とはいえ、芝とダートではレースの流れが違うし、460キロ程度で馬格がない馬がゴリゴリのダート馬を相手に、しかもJRAにたったの2つしかないダートG1で、いきなり通用する訳がないです。

今となっては本当に不思議でならない1番人気ですが、当時の私はこれを見抜けなかったという、ほろ苦い思い出があります。



次にエスポワールシチー

言わずと知れたダートG1を9勝もした強豪。
このレースまでにダートG1を7勝も、佐藤哲三ジョッキーの負傷乗り替わりの影響があったのか、前2走を凡走していました。

その前2走は距離が1800mと2000mで、今回はこの馬にとってベストのマイル戦。
8歳馬で衰えたと考えられたのか、9番人気での出走でした。

結果は、先行策から直線で先頭に立ち、最後に差されるも貫録を見せつけての2着。
やっぱり強いことを証明してみせました。

これは完全に盲点でした。今思えば絶対に買える、いや買わなければダメなやつでしょう。

私が昨年のフェブラリーステークスやチャンピオンズカップで、しつこくコパノリッキーを買い続けたのは、これが理由です。

G1を7勝とか8勝とか、そんなに勝つ馬は、ちょっと凡走したところで年齢を指摘されて「衰えた」と言われますが、まあ実際に衰えているのでしょうけども、まだまだ通用する能力は十分にあるはず。

これは言い切っていいと、エスポワールシチーから学ばせてもらいました。

まあ今年は、ダートG1を勝ちまくってきた馬や初ダート馬は、いないんですけどね。
今後出てきたら、これを思い出してみてください。


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