1年は金杯に始まり有馬記念で終わる
「有馬記念のところは東京大賞典でしょ」とツッコミをされる猛者もいらっしゃると思いますが、金杯を当てて気分よく2017年の幕を開けましょう!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
中山金杯 1月5日(木) 中山 芝2000m G3
この時期ですので超一流馬の出走はありませんが、上り馬や賞金を積んでおきたい馬、復活を期す馬が出走しています。
ハンデ
まずはハンデの有利不利を検討します。
この時期の4歳馬は、定量戦であれば年明けから斤量が増加するのが基本ですので、混乱しないようにしましょう。
分かりやすいのは直近の別定戦や定量戦と今回のハンデとの比較です。
単純ですが、この論法ですとシャイニープリンスは狙い目ですね。
また、以前出走したハンデ戦があるようならば、その時のハンデより軽くなった馬を探すと思わぬ穴馬が見つかったりしますが、今回はいないようです。
比較その1 直近との斤量増減
ツクバアズマオー・・・56.5 ← 56(直近から0.5増加)
クラリティスカイ・・・・・57.5 ← 57(直近から0.5増加)
シャイニープリンス・・56.5 ← 58(直近から1.5減少)
ストロングタイタン・・・54 ← 54(直近から増減なし)
比較その2 以前のハンデとの増減
ツクバアズマオー 56.5 ← 55(4走前の函館記念から1.5増加)
ドレットノータス・・・・・55 ← 53(2走前のアンドロメダSから2キロ増加)
舞台設定
ツクバアズマオーにとって中山2000mは[3.2.0.1]と絶好の条件。
これは分かりやすいデータですが、一応記載しておきます。
京都金杯 1月5日(木) 京都 芝1600m G3
昨年のクラシック戦線で活躍したエアスピネルが出走します。
断然人気となるでしょうが、実際には2歳のデイリー杯以降勝利がありませんので、穴が出る可能性も十分ありそうです。
ハンデ
パッと見でダンツプリウスはハンデに恵まれたと言えます。
また、テイエムタイホーは昨年のこのレース2着ですし、地味に怖い存在です。
比較その1 直近との斤量増減
アストラエンブレム・・54 ← 55(直近から1キロ減少)
エアスピネル・・・・・56.5 ← 57(直近から0.5キロ減少)
ダンツプリウス・・・・・・55 ← 57(直近から2キロ減少)
フィエロ・・・・・・・・・・57.5 ← 57(直近から0.5キロ増加)
マイネルハニー・・・・・56 ← 55(直近から1キロ増加)
比較その2 以前のハンデとの増減
テイエムタイホー・・・・56 ← 57(3走前のダービー卿CTから1キロ減少)
ガリバルディ・・・・・・・57 ← 55(3走前の中京記念から2キロ増加)
馬場と展開
京都の開幕週ですと「内枠先行馬」が絶対的に有利。
これは過去の京都金杯の結果を振り返れば納得でしょう。
ですので、枠が出てみないと何とも言えませんが、この条件にハマれば狙ってみたい馬はミッキージョイです。
前走でようやく1600万を卒業と、出世は遅れましたが大物感は十分。
1000万条件を勝った秩父特別を動画でご覧ください。
この日(2016年4月30日)は全体的に時計が出ていたので、1600mで1分33秒4はさほど早い時計ではないです。
テンのダッシュがイマイチもハナへ行き、前半3F35.8とゆったりした流れからラスト3F33.7でまとめて後続を3馬身ちぎっています。
重賞初挑戦ですが、高速馬場に対応できる下地は十分にある馬です。
両レースとも枠を確認してから、自信のあるところで勝負したいです。
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コメント
明けましておめでとうございます(´^ω^)
本年も宜しくお願い申し上げます♪
ハンデ戦で難解やけど食わず嫌いせずに上手く行けば意外と美味しい配当にありつけそうですね♪
コメントありがとうございます。
難解なレースを的中させて、2017年の好スタートを決めたいですね。
ダグラスホワイトさんにとってこの一年が良い年でありますように!