いよいよG1スプリンターズステークスが中山競馬場で行われます。
昨年はビッグアーサーが絶対視されていましたが、今年は断然人気となる馬が不在で難解な予想となりそうです。
以前は、スプリンターのピークは短いと言われたものです。
過去10年で見ると、同一年で高松宮記念とスプリンターズステークスを制覇した馬は、ロードカナロアとローレルゲレイロの2頭のみ。
スプリンターズステークスの連覇はロードカナロアのみです。
ロードカナロアは別格として、ローレルゲレイロは前哨戦で大敗して本番を6番人気で迎えたもので、実力の割にマークが薄くなった背景があります。
ストレイトガールのように、長い期間をかけて強さを維持した馬もいるので、今の時代でスプリンターのピークは短い云々を言うこと自体が間違っているかもですが、まあこの切り口で検討することに意義はあるでしょう。
同一年のスプリントG1制覇はセイウンコウセイにしか権利がありませんので、広い意味で、今回出走するG1馬は力を出し切れるか、考えてみます。
ありがとうございます!ランキングにご協力を^_^
スプリンターズステークス 10月1日(日) 中山 芝1200m G1
セイウンコウセイ
56キロで出走できた前走の函館スプリントSでジューヌエコールに負けてしまったのもいただけないです。
それより何より、高速馬場で勝ち切った経験がないことはかなりの不安材料です。その反面、馬場悪化で時計がかかればこの馬か。
週末は良馬場の時計勝負を想定しますので、この馬での単複勝負に魅力は感じないです。
レッドファルクス
おそらくこの馬が1番人気。それに見合うだけのリターンが期待できるかと言えば、NOかなと思います。
なりふり構わず追ってくる鞍上ミルコは魅力ですが、うーん。
前走の安田記念は、直線で捌ければ勝ち負けまであったと思うし、少なくとも現段階でピークが過ぎたとは思えません。
これは週末まで悩むしかないです。
ビッグアーサー
これも悩ましい。昨年のこのレースは、普通に捌ければこの馬が勝っていたでしょう。
実力はNo.1に見えますが、実はそれほど重賞を勝ちまくった訳ではなくG1を1勝とG2を1勝。
前哨戦を使えなかったことの影響、非社台系の長期休み明け、それこそピークは過ぎてしまっていないか、んーこれは難しい。
でも、逃げたらこれが勝つのではないかな、とも考えています。
以下の動画は2016年のセントウルステークスですが、このレースをされたら今回出走する馬たちは歯が立たないでしょう。
ひとまず今回の単複勝負では、G1馬の中で「絶対これで行こう!」という馬はいませんね。
何だかとりとめもない形になってしまいましたが、他の馬たちを含めて考えていく必要がありそうです。
予想を楽しみましょう!
ランキングに参加しています。
ポチッとしていただけると嬉しいです。
単勝・複勝(競馬) ブログランキングへ
コメント