◎ビッグアーサーは6着でした
ビッグアーサーはまずまずのスタートから外へ張りだし、外の先行馬を牽制してから馬なりで先行態勢。好位外目のポジションを確保して3コーナーへ。
終始前との距離をキープしながら我慢しつつ、3頭分外を回して4コーナーで仕掛けて直線へ。
直線では伸びそうで伸びず、結局前との差を詰められずに、ゴール前で力尽きての6着でした。
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スプリンターズステークス 本命◎ビッグアーサー
自信あったけど、展開が読みとは違ったね。
馬 券
展 開
ペースは前半3Fが33.9で、上り3F33.7。
ハロンラップが11.9 – 10.8 – 11.2 – 10.9 – 11.1 – 11.7。
前後半では後半の方が早く、ほぼ平均、むしろスローと言ってもいい流れ。
ワンスインナムーンがハナを取り切り、石橋脩ジョッキーがペースを上手くコントロールすることに成功。
逃げ馬にラスト3Fで余裕をもって仕掛けられては後続は厳しく、最後は瞬発力勝負が得意なレッドファルクスとレッツゴードンキが差し込んでくるレースとなりました。
ビッグアーサーは、鞍上福永ジョッキーが外の馬の牽制とレッドファルクスを閉じ込めることを同時にやったのかなという味のある騎乗でしたが、もうちょっと速い流れを望んだと思います。自ら前を突いていくのは難しかったでしょう。
反 省
展開の想定が真逆だったので、ビッグアーサーは結果ダメでした。
まさかこのメンバーでスロー寄りの後半勝負になるとは、展開読みが全然ダメで、予想的にはお手上げ完敗です。
反省として、何で早く流れなかったのかを検証します。
- フィドゥーシアがハナを早々に諦めた、というかハナに行く気がなかった。最初の不正解。
- ワンスインナムーンは誰も行かなければ自分がハナを主張。これは正解。
- セイウンコウセイが出負け気味で、内々番手を早々に諦めてフィドゥーシアの外を狙った。これが一番の誤算でハイペース予想が崩壊。
- ダイアナヘイローが前にプレッシャーをかけなかった。実力的にそこまでできないと思うべきだった。不正解。
- ネロが行けなくなっているが、ここ数戦から行けないと考えるべきだった。不正解。
- ファインニードルが先行争いに加われず。枠順的に無理だと思うべきだった。不正解。
先行馬は多くても、それぞれが絶対にハナを主張したい訳ではない。ハイペースで後続に脚を使わせようとすれば自分の脚もなくなるタイプばかりだった。
これら諸々の理由が前半33.9の緩い流れを作った、という解釈でいいのかなと思います。
まあ後付けでは何とでも言えるのですが、先行馬の質を考慮すれば「これはペースが上がらないかも?」と考えることが出来たかもしれません。
ペースが上がらないで後半勝負になれば、レッドファルクスの末脚は現役No.1ですから。
でも、セイウンコウセイが出負けしていなければどうだったか?内々で前のコントロールに合わせたか、もしくは前にプレッシャーをかけたか?
前走の函館SSでぶっ飛ばしたシュウジのペースに付き合って失敗したので、これもコントロールする方だったかも。
ビッグアーサーがこの人気だったらやっぱり買いたいですが、スロー想定ならば選んだかどうか?選んでないかな。これは言っても仕方ない。
前半3Fの表示33.9でビッグアーサーないなと思いながらも、最後の直線入りは見応えあるレースだったし、今日は展開読みの授業料を払ったと思うこととします。もちろん反省しつつ。
展開読みの引き出しをもっと増やしたいです。
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