スワーヴリチャードは、もともと左回りの方が良いと言われていた馬。
右回りのG1大阪杯を勝って、その後に安田記念を使ったことで、馬の本質がどこかに置き去りにされてしまった感がありますが、本来は左回り2400mのジャパンカップの舞台こそがベストであることは、疑いの余地がないです。
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上の動画は一昨年11月5日のアルゼンチン共和国杯。
スワーヴリチャードは、好位のインを追走して、直線で前が開いたら一気の抜け出しで完勝。確かに相手は弱かったですが、この馬の本質はこのレースにあると思っています。
スワーヴリチャードで単複勝負します!
レースの大局観
今年のジャパンカップの全体像は、こんな感じ。
- 道悪がどこまで回復するか?も、土曜は思いのほか内が伸びる馬場
- 逃げ馬不在も、各馬色気があるので超スローはなく、誰かが積極的な騎乗をするはず
- 実績馬たちに叩き上昇の余地があるかの判断が予想の肝
展 開
おそらくダンビュライトが積極的に行って、道悪なので道中はややスローも、3コーナー過ぎからのロングスパートを仕掛ける馬が出てくるでしょう。
スワーヴリチャードは、左回り巧者で内ラチを頼りたい馬。凄い瞬発力がある訳ではなく、長く良い脚を使う中距離馬です。
そんな馬なので、舞台適性としてジャパンカップが間違いなくベストだし、早目に動く鞍上マーフィーとの相性も抜群に良いはずです。今回は好位のイン追走から早目に動く作戦で、ほぼ間違いないでしょう。
ベストの舞台とはいえ、昨年のジャパンカップは3着に敗れました。でもこれは時計が速すぎたし、その前走でスタート後に受けたアクシデントが尾を引いたということで、理屈は通るでしょう。
これまでの戦績にしたって、小回りの中山で負けているのは目立つも、その他はしっかりと走れているわけで、これまた時計の速すぎた前走を叩いた上澄みをプラスすれば、スワーヴリチャードがこのメンバーに負けるはずないと思います。
ここはしっかりと馬券を取って、年末最終開催に繋げたいです。
スワーヴリチャードが直線抜け出すと予想します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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