今年のスワンステークスは一長一短のあるメンバー。
ウインマーベルが混戦を断つでしょう。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:京都は開幕4週目で引き続きAコース。やや内が悪くなってきているのか、3Rでは直線で内を避けている
- 天気:晴れの良馬場
- 斤量:別定戦で牡馬57キロ、牝馬55キロで、3歳は2キロ減。
- 枠順:18頭立てのフルゲート。各陣営の思惑とは裏腹な枠順になったイメージ
- 展開:大外枠では持ち味が生かし辛いロータスランドのハナを想定。ペースはスローから早めに動いて逃げ残りを図る先行勢に、バテ差しがどこまで決まるかといったところ
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- アヴェラーレ:ドゥラメンテ産駒。前走G3関屋記念で重賞初制覇だが、クラス上がって連勝というイメージはなく、むしろ夏の新潟を使った反動が出そう
- ルガル:これもドゥラメンテだが2番人気は驚き。過剰人気と見る
- グレナディアガーズ:かつての2歳王者も、5歳の秋で更なる上昇は考え辛い
- エクセトラ:重賞初挑戦の惑星。走りっぷりから外枠の方がよさそうなタイプだが、これにモレイラが乗ってきたのは如何にも怖い
- トウシンマカオ:1400mはむしろ向いている。これも外枠の方が良かった気がするが、凡走のイメージはない

この馬で勝負したい理由
こういう混戦模様では実績がモノを言う。昨年のG1スプリンターズステークスと今年のG2京王杯SCで2着のあるウインマーベルを狙うのが筋です。
ウインマーベルは、前走、前々走ともに出負け気味のスタートとなり、好位で運ぶこの馬の持ち味を生かすことができませんでした。
今ならばむしろ1400mの方が良いかもしれず、実際に3走前の京王杯SCでは、ゴール前で二の脚を使ってもうひと伸びを見せました。
外枠は良いとは言えませんが、出負けが続く状況なので、リカバリーしやすいという意味ではまあ良しでしょう。
メンバーが一長一短であり、ウインマーベルが力さえ出し切れば、馬券内は堅いでしょう。
単勝:複勝=1000円:2000円で行きます。
結 論
ウインマーベルが直線抜け出すと予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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