期間は2月11日(土)から2月28日(火)まで。
重賞の騎乗予定は以下のようになっているとのこと。
- 京都記念:マカヒキ
- フェブラリーS:モーニン
- 中山記念:リアルスティール
クイーンC 2月11日(土) 東京 芝1600m G3
今年はかなり濃いメンバーが集まりました。
何を選ぼうか目移りしてしまいますが、今回は不安要素を整理してみます。
アドマイヤミヤビ
3戦2勝。過去3戦では1600mを2戦と2000mを使われてきており、前走の百日草特別では、後にG3京都2歳Sを勝利したカデナに完勝しています。
適性はマイルより2000mの方かなと思わせる走りですが、この時期の3歳牝馬で東京マイルならば大丈夫だろうということで、これが1番人気でしょう。
私が少し心配なのは、マイルのそれなりに速い流れを経験したことがないこと。
上り3F33秒台の脚を使えるのは、前半ゆっくりと行けたからかもしれません。
ここが考えどころでしょう。
フローレスマジック
ラキシスやサトノアラジンの下ですから、血統的な魅力も十分。
この馬も前半速い流れを経験したことがありません。
また血統的な魅力は、裏を返せば上の2頭はどちらも晩成型。
この時期に能力全開となるか、ちょっと疑問もあります。
その他の有力メンバー
- レーヌミノル:この馬が出ればスローは無いでしょう。他馬より1キロ重い斤量55キロでどうか。
- アエロリット:この馬もスピード上位。ゴールまでのスピード持続がちょっと甘いタイプ。
- ハナレイムーン:終いは切れそうだが、前半のペースに耐えられるか。
京都記念 2月12日(日) 京都 芝2200m G2
海外遠征明け
マカヒキが凱旋門賞以来の出走となります。ここで恥ずかしい競馬はできませんので、目標が先とはいえある程度は仕上げてくるでしょう。
サトノクラウンは香港ヴァーズで嬉しいG1制覇以来の出走。安定感に欠ける馬なので、海外遠征明けは心配です。
両G1馬が海外遠征明けということで、少頭数とはいえ波乱の要素もありです。
単騎逃げ
楽に単騎逃げが見込めるヤマカツライデンにとっては、再び巡ってきた重賞制覇のチャンスです。
前走の日経新春杯では、単騎逃げを狙うも終始アドマイヤフライトに付いてこられて、ミッキーロケットも前を射程に入れての競馬だったため、息を入れられずの敗戦も、これは逃げ馬の宿命。
今回も狙いたい1頭ですが、想定で4番人気となるとノーマークという訳にはいかなそうなのが辛い。
京都は雪予報?
京都の天気は週末にかけて雪の予報。開催できるのでしょうか?
できたとしても良馬場は望めそうにありません。
馬場が悪化すれば、前年も重馬場で圧勝したサトノクラウンが適性面で上回っているような気がしてきます。
でも斤量58キロ。悩みどころです。
共同通信杯 2月12日(日) 東京 芝1800m G3
東京スポーツ杯2歳Sの2着馬スワーヴリチャードと同3着馬ムーヴザワールドが出走します。
共同通信杯と同条件でしたから、ここでも好走の可能性は高いですが、安易に飛びつくと昨年のスマートオーディンのように凡走なんてこともあるかもしれません。
ということで、新馬、未勝利勝ちの中から見どころがありそうな馬を探していますが、無理な穴狙いは難しいかなという印象です。
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