アウトライアーズは2着　スプリングステークスの馬券結果と反省

ペースは前半4Fが48.6で、後半4Fが48.1の上り3F36.3。

平均ややスローでロングスパートの形は想定通りの流れで、ラスト1Fが12.4を要する上りのかかる競馬でした。

アウトライアーズはスタートの出負けは仕方ないにしても、序盤からウインブライトに進路を限定される形で、これは松岡ジョッキーの作戦勝ち。

でもアウトライアーズは内を立ち回ったので、直線ではもう少し伸びてほしいところ。

向こう上面からのロングスパートで大外を通しても完勝したウインブライトが強かったと言えるレースでした。

今日は確勝と思っていただけに辛い。当ててG1の4連戦を迎えたかった・・。

1コーナーを回ったところで松岡ジョッキーに内へ押し込められ気味だったので、ちょっと嫌な予感がしつつも、まあ大丈夫でしょうと楽観していたのですが、直線に入ったところで勝ち切れる手応えではなかったです。

アウトライアーズは2000mの百日草特別や未勝利戦で良い競馬ができてはいるものの、それらはともに超スローだったので距離がもったのかもしれません。

今日の負け方を距離不安と見るか、すこしスムーズさを欠いたと見るか、または休み明けで仕上げていないと見るかは難しいところなので、よく考えなおします。

3歳のクラシック戦線は基本、勝ち抜き戦だと思っていますが、牡馬は今日の結果でいよいよ分からなくなりました。

定石とは程遠いですが、トライアルを使えなかったレイデオロでもイケるのでは、なんて思ってしまうレースでした。