いよいよ上半期の総決算、宝塚記念が行われますが、何とまあ寂しいメンバー構成となってしまいました。
キタサンブラックの単勝オッズは1.3倍くらいかなと思いますが、果たしてこのレースで単複勝負をすることに勝機はあるのか?
さすがに「キタサンブラックで単複勝負!」なんて私としてはあり得ませんし、それならばこのレース自体を見送りとする選択もありですが、やっぱり前半最後のG1ですし勝負したい。
キタサンブラックがまさかの2着、3着、着外となる可能性について考えてみます。
ご協力を^_^
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宝塚記念 6月25日(日) 阪神 芝2200m G1
かつての名馬と比較してみると
既にキタサンブラックは歴史に名を残す名馬と言ってもいいでしょうから、比較対象として思い切ってテイエムオペラオーを持ち出して考えてみます。
テイエムオペラオーの4歳時の成績は8戦8勝で、5歳時に7戦2勝と下火になりつつ引退を迎えました。その5歳時を以下に示します(カッコ内は勝馬)。
- 産経大阪杯:4着(トーホウドリーム)
- 天皇賞(春):1着
- 宝塚記念:2着(メイショウドトウ)
- 京都大賞典:繰上り1着(ステイゴールド失格)
- 天皇賞(秋):2着(アグネスデジタル)
- ジャパンC:2着(ジャングルポケット)
- 有馬記念:5着(マンハッタンカフェ)
8連勝後にまさかの産経大阪杯敗退がありましたが、5歳で天皇賞(春)を連覇して宝塚記念を迎えたところは、キタサンブラックと一緒です。
テイエムオペラオーの時の宝塚記念は少頭数で12頭立て。単勝オッズ1.5倍で、誰も負けるなんて思っていなかったのも今回と一緒。
勝負付けが済んだ馬の逆転も可能?
そして迎えた宝塚記念。テイエムオペラオーは何度も打ち負かしてきたメイショウドトウに負けました。
メイショウドトウに負けたという事実は結構なインパクトです。今回キタサンブラックが他馬に足元をすくわれる可能性だって、無きにしも非ずと言えそうではないですか。
テイエムオペラオーに5回も負けていたメイショウドトウが勝てるのですから。
歴史的名馬でも、破竹の勢いで圧倒する時期と、下火になっていく時期の境があります。
キタサンブラックにとって、その境がひょっとしたら今回の宝塚記念なのかも・・って思わないと、今回キタサンブラック以外の単勝馬券なんて買えませんね。
ではキタサンブラックに逆転できそうな馬ですが、以下のG1馬3頭でしょうか。
- ゴールドアクター:2年前の有馬記念でキタサンブラックに勝っている実績があるも、近走の敗戦は劣化か状態か?
- サトノクラウン:ロングスパート合戦になれば楽しみあるも、昨年この舞台での惨敗は気になる・・。
- ミッキークイーン:早めの仕掛けになりそうなレース展開から、確実な末脚は魅力あるも、牡馬一線級が相手では・・。
後は枠順と天気と展開をよく考えて、勝負するかどうかを決めようと思います。
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