ミッキーロケットは春のグランプリ宝塚記念を制してG1馬となりました。
そして秋は天皇賞(秋)を4着後、ジャパンカップを筋肉痛で回避。
この回避は結果的に吉と出るでしょう。
こんなに人気薄で有馬記念を迎える馬ではありませんし、適性的にも府中よりは中山向きであることは明らかです。
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上の動画は今年の宝塚記念。
ミッキーロケットは好位のインを追走して、直線早目先頭から押し切り勝ち。
宝塚記念でミッキーロケットに負けたのに、今回の有馬記念でミッキーロケットよりも人気している馬が何と3頭もいます!!
ミッキーロケットで単複勝負します!
推しの要素
ミッキーロケットを推す理由は、こんな感じ。
- 中山へのコース替わり。
- ポジションを取りに行くマーフィーへの乗り替わり。
- オジュウチョウサンがいる以上、スローの瞬発力勝負にはならない展開。
ミッキーロケットは、前走の秋天が不向きなコース・流れの中での5着。マークが薄く展開が向いたキセキと1馬身差ですから、しっかりと実力を示したと言えます。
またミッキーロケットにとって、府中のような1F10秒台の速い脚を問われるコースよりも、持久力勝負となる中山が向いていることは、宝塚記念の好走からも明らか。しかも春天だって大して負けていない。
ジャパンカップは出走していても勝てる見込みがなかったと思われます。これを回避となって、フレッシュな状態で有馬記念を迎えられたのは、幸運な巡り合わせでしょう。
もともと宝塚記念と有馬記念に連動性があるのは、持続力勝負になりやすいため。府中でビュンとキレるエリートランナーではないミッキーロケットのようなタイプこそ、グランプリの舞台で輝くと考えます。
展 開
今回の出走馬を見渡すと、好位をキープしたい馬がほとんどで、先行するのはオジュウチョウサン、キセキくらい。ミッキーロケットは11番枠からでも番手内々、最低でも好位の中目には潜り込めるでしょう。
オジュウチョウサンの武豊が超スローを良しとするはずがなく、キセキの川田ジョッキーも秋の一連の結果から平均ペースを望むはず。となれば、上りの速い競馬にはならず、長く脚を使う馬に有利な展開になると想定します。
ミッキーロケットの春秋グランプリ制覇。世相を反映しているか微妙ですが、これで平成最後の有馬記念を締めくくりましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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