皐月賞で単複勝負したべラジオオペラは10着でした。
田辺がテンから出して行ったのを見て「は?」と思ったのは私だけではないはず。
馬券結果
レース回顧と反省
単複の払戻金
この結果には何とも言えませんね。
レース展開
逃げ宣言のグラニットがハナ。2番手には何とべラジオオペラで1コーナーを回る。2コーナーまでにタッチウッドが番手に上がって1000m通過58.5秒の超ハイペース。3コーナーから外を回す馬たちが勢いよく上がり、直線ではタスティエーラが一旦先頭も、大外からソールオリエンスがまとめて交わして1着。タスティエーラが2着。しぶとく伸びてきたファントムシーフが3着。
べラジオオペラは、好スタートから出して行って先行策。グラニットを追いかけて2番手で1コーナーへ。やっぱり掛かった武豊のタッチウッドが並走してきて先に行かせるも、3コーナー手前ではすでに手応えが怪しくなり、そのまま馬群に飲まれて終了の10着。
反省
べラジオオペラは、というより田辺は、ハイペースになることが分からなかったのでしょうか?
グラニットが飛ばして行くことや、武豊がタッチウッドを抑えることが出来ないため、ペースが上がることは私だって分かったのに。
展開、ペース、馬場の想定をしっかりと読み切れたのですが、田辺が前に行くとは想像できなかったので、すべての予想が無駄となりました。
1着ソールオリエンスは、1番枠からではああ乗らないと外を回せないので、武史の度胸の良さというかセンスの高さが勝利を呼び込んだと言えるでしょう。普通の騎手ならば「内枠が仇となって」とか言い訳しそうですが、この枠から外差しで勝ち切るのは見事としか言いようがない。
2着タスティエーラは、松山が外枠を生かし切った理想的な騎乗をしました。あのペースを好位から最後まで止まらずに伸びるのだから、馬の実力は相当高いのでしょうし、厩舎力もさすがです。
3着ファントムシーフは、しれっと馬券内へ入ってく来ました。毎度のことですがさすがルメールという内容。よいポジションからしっかりと外を回すのですから、ルメールは頼りになりますね。
4着メタルスピードも、外枠を生かし切った騎乗。この馬が4着に来るのだから、べラジオオペラは差し競馬をしていればどういう結果になったか、誰もが想像しやすいでしょう。
次走への備忘録
このレースで例えば不利を受けたとか、流れが向かなかったなどの敗戦で、次走に人気を落としそうな馬をピックアップしておきます。
- べラジオオペラ:自分が本命にしたからではありませんが、今年の皐月賞出走18頭の中で最も実力を出せていない馬です。次走普通に巻き返せるはず。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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