私のキャロットクラブ出資馬エルフォルクさんは、今回が4戦目となります。初戦から8着、8着、14着で、14着だった前走では骨折の憂き目にあってしまいました。
ようやく骨折明け3ヶ月ぶりの出走準備が整いましたので、いつものように中間の状況、追い切りや中舘師のコメントなどを纏めました。
今回は慣らし運転ということで、無理のないようにお願いします!
※ 本ブログに掲載した写真や文章引用等に関しては、キャロットクラブより許可を得ています。
エルフォルクの4戦目出走について
出走レース
エルフォルクさんは父モーリス、母父Azamourという血統。今回はダートから再度芝に戻して、距離は1800mでの出走です。鞍上は乗り替わりで菱田とのこと。
前走~中間の状況
前走1月22日の未勝利戦を10番人気で出走して14着。レース中の骨折のようで、その状況は以下の通りです。
以前も気になっていた右前球節に張りがあり、今回は3ヶ月の見舞金をいただく形でこちらに戻っています。改めてレントゲン検査を行ったところ、骨折線はないものの、第三中手骨遠位の骨膜の一部が剥がれていることを確認しました。剥がれた部分は非常に小さくて運動の妨げにはならないため、保存療法で様子を見る方針です。
2月1日 山元TC担当者
保存療法とのこと。少々不安ではあります。
中舘師のコメント
今回は地方巡業となる福島への遠征です。芝1800mはちょっと長いかもですが、エルフォルクさんは馬体が大きくないので、ダートよりは芝の方が良さそう。
放牧中、山元トレセンへ見に行ってきたところ、3ヶ月のお休みで次走を考えていけそうという話を聞くことができましたので、最短で福島の最終週あたりを目標に戻させていただきました。今はまだ速い時計を出しておらず、明日か週末に出し、ひとまず週1本で計画しています。歩様に関しては明らかなものではないものの、やはり動かしていくちょっと硬いような気もしますから、慎重に対応していきたいですね。その様子とやや反する話かもしれませんし脚元の様子次第では再考するかもしれませんが、前走はキックバックもあって気持ちが切れたような印象を抱かせるレースでもあったので、牧場とも相談して改めて芝も選択肢に入れていきます
4月6日 中舘先生より
先週は金曜日に少し時計を出し、その後はケアしつつジックリと動かしてきました。今週は木曜追いを行うことにして、今朝コースにて全体を67秒ちょっとから終いにかけて伸ばしてあります。時計的にもそうですが、動きは変わらず良く、しっかりと動けています。ただ、息はもうひとつでしたね。ここまでソフトにしてきた分そうだろうなということは想像していましたし、1週前にあたる今週はしっかりとやっておきたいと考えていたので想定の範囲内ですから、このひと追いで変わってくれればと思っています。カイバを食べることはできていますから、ぎこちなさの残りがちな脚元のケアを入念に施し、少しでもいい状態にしてレースへ向かえるようにしていきます。鞍上は菱田ジョッキーにお願いしてあります
4月13日 中舘先生より
先々週は金曜日、先週は木曜日に時計を出しましたが、今週は競馬の週なので水曜日にしています。ただ、輸送もありますから、オーバーワークにならないよう配慮して坂路で追い切りました。動きはいいし、体を見ても走れそうな格好になってきていますよ。気になる脚元ですが、速いところへ行けば問題ないし、ちょっと心もとなく見せる普段の歩きを見ても何とか我慢しているかなと思えるので、何とかいい走りを見せてもらえたらと思っています
4月19日 中舘先生より
まとめ
中舘先生のコメントから、相変らず硬さについての言及があります。とは言いながらも動きは良いとのこと。
鞍上が菱田に替わってどうかですが、このレースの出馬表では最良な騎手です。
骨折明けでもありますので、まずは無事にゴールして欲しい。そして次走で府中の芝1400mとかを使ってもらえれば、現地観戦したいなと考えています。
今回は、JRAホームページのリアルタイム動画でエルフォルクさんを応援します!
コメント