ちょっと天気が心配な京都大賞典ですが、開幕週なので問題ないでしょう。
久々の外回りコースで末脚爆発が期待できるヴェラアズールに期待します。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:京都は開幕週のAコース。内を立ち回った馬が最後に伸びているように、内有利は間違いなし
- 天気:日曜の午後から雨予報。読みづらいですが、月曜には降りやんで京都大賞典は稍重程度か。馬場が悪化するほどの影響はないと見る
- 斤量:別定戦で牡馬58キロ、牝馬56キロをベースに、過去1年でG1勝ちのあるヴェラアズールが2キロ増で、G2勝ちのあるヒートオンビートが1キロ増
- 枠順:逃げたい馬が外枠だが、この距離なのでテンからのポジション争いはなさそう
- 展開:ハナ候補は外枠アフリカンゴールド。内のブローザホーンと大外アイアンバローズが番手でディープボンドがその後ろ。ペースが上がる要素はゼロで、3コーナーの坂下から徐々にペースアップ。最後は瞬発力勝負
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- ディープボンド:G1を2着すること4回でG2を4勝。実績最上位で久々の勝利を期待されているが、開幕週の馬場が致命的に合わない。目標にされることもあり、キレ負け必至と見る
- ブローザホーン:上り馬的な存在。一気の相手強化で通用するかどうかだが、馬場悪化は歓迎
- ヴェラアズール:唯一のG1馬。ここでは実力が抜けているので後は状態次第。馬格があるので別定59キロは気にならない
- ボッケリーニ:G2の安定株で昨年のこのレースも2着。浜中が余程下手に乗らない限り馬券内は堅そうだが、余程下手に乗ってくる鞍上でもある。別定57キロは有利
- ヒートオンビート:前走のG2目黒記念で嬉しい重賞初制覇。レーンが乗ると馬がそこまで変わるのかという内容だったが、ボジションを取る川田に同じことができるとは思えず入着までが妥当
この馬で勝負したい理由
ヴェラアズールは、ジャパンカップの勝利以降、3戦すべてが適按には程遠い条件でした。
具体的には、この馬に中山内回り2500mや阪神内回り2200mが合うはずなく、ドバイは距離不足でしたが、やっと巡ってきた外回り2400mの条件。今回は取りこぼせません。
過去3走の凡走と59キロを背負うことで人気を落としていますが、それは馬券を買う側からしたら好都合。凡走に関しては上記の通り条件面の問題で、斤量は520キロの大型馬にとって関係ありますかって話です。
内枠の偶数番を引いたのも、開幕週なので最高と言えるし、松山が焦って道中で脚を使ってしまわない限り、ゴール前では突き抜けているでしょう。
無難に単勝:複勝=1000円:2000円で行きます。
結 論
ヴェラアズールが直線で突き抜けると予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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