田辺ジョッキーは今年まだ重賞を勝っていません。既に11月。もうチャンスはそれほど多くないでしょう。
福島記念のホウオウエミーズは、そんな田辺にとって絶好のチャンス。ものにしてもらいましょう。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:福島は開幕2週目でAコース。標準的な馬場
- 天気:雨予報で稍重程度を想定する
- 斤量:ハンデ戦でトップハンデはユニコーンライオン59キロ、続いてバビット58キロ。最軽量が54キロで、それほど幅があるわけではない
- 枠順:16頭立てのフルゲート。ユニコーンライオンが大外はちょっと辛いか。バビットも外枠の14番、ウインピクシス13番と、前目を狙いたい馬が外枠に集中した
- 展開:枠の並びから4番テーオーシリウスがハナか。外枠からも先行馬が押し寄せるので、ペースは平均以上に流れるはず。シルトホルンは乗り方が難しく、最後はバテ差し消耗戦になると予想
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- シルトホルン:先行して粘り込む競馬が理想だが、今回はハナ候補が多くペースが流れそうなので、その後ろを走るこの馬は目標となってしまうので辛い
- ホウオウエミーズ:ハンデ54キロは恵まれた。力のいる馬場や消耗戦が得意で、今回は展開に恵まれそう。内枠を得意としている
- ノースザワールド:馬券の取捨が難しい。毎日王冠で0.4差は優秀で、叩き2戦目で上昇の可能性もあり怖い
- ウインピクシス:小回り巧者で淀みない流れからの粘り込みが身上。ペースがどうなるかはある意味この馬次第な気がするが、これも目標にされる
- カレンルシェルブル:末脚に徹する馬。3連系を買うならば抑えたい1頭だが、勝ち切るのは難しいだろう
この馬で勝負したい理由
半分は田辺の応援馬券です。
ですが、ホウオウエミーズが展開に恵まれそうなのも容易に想像できます。
今の福島はそれほど高速馬場ではないし、雨も降りそうなのでなおさらホウオウエミーズに有利な条件が整いそうです。
内でジッとしていて、前がバテたところで末脚を伸ばせばOKなので、田辺にはここでキッチリと重賞を勝ってもらい、重賞勝利を11年連続としてほしいです。
頭で来ることを期待したいですが、勝ち切れずということも想定して、単勝:複勝=1000円:2000円で行きます。
結 論
ホウオウエミーズがゴール前で差し切ると予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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