今年のアメリカジョッキーズクラブカップ、AJCCは不良馬場で行われそうですが、有力馬に道悪巧者が揃いました。
でも、それら実績馬を差し置いてチャックネイトが重賞初制覇を成し遂げるでしょう。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:中山は最終週7日目Cコース。前日から降り続いた雨は不良馬場まで悪化。スタミナと持続力が必要な馬場
- 天気:雨は午後には降りやみそうだが不良馬場のままで回復しないだろう
- 斤量:別定戦。斤量を加算される馬は不在
- 枠順:フルゲートに満たない12頭立て。頭数が少なく馬場悪化もあって、内枠が有利とは言えす、かえって外枠の方がレースがしやすい
- 展開:逃げ馬不在。こんな時はノリさんが行くパターンでモリアーナがハナ。クロミナンスのルメールもポジションを取りに行って、平均ペースからのバテ差し競馬だろう
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- ボッケリーニ:G2番長。G2やG3では崩れる心配がほぼないし重馬場も得意。馬群に沈む姿は想像できない
- マイネルウィルトス:道悪巧者で以外にも重賞未勝利馬。後方からになるので競馬が難しく、今回最内枠でどう乗るか。あまりにも後方からだと届かないだろう
- チャックネイト:前走が重賞初挑戦で2番人気3着は立派。決め手勝負だと辛いので馬場悪化は良い。鞍上強化も大きい
- クロミナンス:7歳にして重賞初挑戦。ルメールとは言えこれは完全に過剰人気だろう
- モリアーナ:ノリさんの進言で距離を伸ばして紫苑Sで重賞初制覇。リバティアイランドはともかく、明け4歳牝馬世代の実力が未知で鞍上を含めて手を出し辛い
- ショウナンバシット:相手が一気に楽になる今回は走り頃な気がする。これも明け4歳世代の実力が分からず、馬券的には様子見
- カラテ:実力はボッケリーニと遜色ない。不良馬場にも強く非常に怖い存在。馬券的には抑えておきたい1頭
この馬で勝負したい理由
チャックネイトは明け6歳でもハーツクライ産駒の晩成タイプっぽく今が旬。
前走アルゼンチン共和国杯では、重賞初挑戦でも2番人気に支持されて頑張りました。マイネルウィルトスよりも人気していたほどで競馬ファンの目は確かですが、私は完全にスルーでした。
そんなチャックネイトは鞍上を強化して挑むAJCCは、狙わざるを得ないでしょう。
集中力を切らしやすく騙馬になったこの馬とって不良馬場は好都合ですし、決め手不足も補えるはずです。
馬券は単勝:複勝=1,000円:4,000円で行きます。
結 論
チャックネイトが混戦を制すると予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント