夏競馬も中盤戦に差し掛かりました。
ストロングタイタンは暑い季節に良績を収める典型的な夏馬で、小倉(3.0.0.1)とコース適性も抜群。
今年の小倉記念はバリバリの重賞クラスと言える馬が不在。ストロングタイタンにとって重賞制覇の絶好のチャンスでしょう。
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ストロングタイタンで単複勝負します!
厩舎の使い分け
ストロングタイタンの強みは、スタートを出てすんなりと好位へ付けられることと、コーナーでスピードを持続できることです。
これは小回りコースを好走するためには必須の条件で、小倉での好走歴も納得です。
では負けた中山の2戦は何で?ということですが、季節的なことかなと。実際に中山金杯では2番人気に推されるも、冬毛が伸びて見た目にも状態がイマイチだったようです。
こうなると、強い馬だらけの池江厩舎としては、馬房の関係上、夏に使わざるを得ないです。
名門池江厩舎にとっても、ここは取りに来ている狙いのレースだと考えます。
今回はスローが確定的
序盤スローは確定的で、バックストレッチからのロングスパート合戦でしょう。
こうなると強いのはストロングタイタン。動画では昨年9月の玄海特別を紹介します。
黄色帽子5番のストロングタイタンが早めに仕掛けて圧勝します。
注目したいのがレースラップ。
スタートから13.0 – 12.0 – 12.4 – 12.8 – 12.1 – 11.6 – 11.6 – 11.6 – 11.5 – 11.6となっていて、序盤かなりのスローから、ラスト5Fのロングスパートとなっています。
玄海特別は1000万条件戦なので、今回とはレースレベルが違いますが、今回の出走メンバーを考えれば序盤はスローで中盤からロングスパートとなるでしょう。
この流れで圧勝経験があるストロングタイタンには願ってもないメンバー構成だと考えます。
ちなみに、前走のマレーシアCも玄海特別とラップバランスがかなり似ています。
展 開
ストロングタイタンは10番枠。この馬にとっては良い枠に入りました。負ける時は内で動けなくてということが多いので、この枠ならば好位の外をすんなり確保できるでしょう。
フェイマスエンドがラスト5F、残り1000mからペースアップ。ミルコのタツゴウゲキやヴォージュも早めに仕掛けるでしょうから、この流れは必然と考えます。
ストロングタイタンもこれに合わせて動き出せば、コーナーでのスピード性能が違いますから、4コーナーでは前に取り付き、直線抜け出せるでしょう。
シルクの馬はこの夏、石川君と戸崎ジョッキーで重賞を勝ちました。ストロングタイタンの川田ジョッキーもここは負けられないでしょう。
ストロングタイタンが好位から早目に仕掛けて勝ち切ると予想します。
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