アロースタッドで北海道旅行の最後を締めくくりました。
ここで見学を行う際には、二十間道路牧場案内所で事前の申し込みが必要。
今までにないパターンですが、その二十間道路牧場案内所に行くと、受付の係の人から1枚の用紙を渡されて説明を受け、同意書のようなものを提出することになります。
アロースタッドとレックススタッドの2つの牧場は、ここでの事前申し込みが必要なんですね。
本当はレックススタッドでスペシャルウィークに会いたかったのですが、残念ながら日程的に行くことができませんでした。
アロースタッドの種牡馬見学
さて、案内所の受付で言われた場所にバイクを止めて、いよいよアロースタッド入り。他にも見学客が大勢いました。
私が訪問した時には以下のようなラインナップでした。基本的に繋養されている馬はすべて見学可です(もちろん確認が必要ですが)。
- アジュディミツオー
- グランプリボス
- サウスヴィグラス
- シニスターミニスター
- スズカフェニックス
- スマイルジャック
- スーパーホーネット
- タイキシャトル
- デスペラード
- トランセンド
- ネヴァブション
- バトルプラン
- ヒルノダムール
- リーチザクラウン
- レッドスパーダ
- ワイルドラッシュ
引退レースとなったスプリンターズステークスを現地で見て、まさかの3着に驚きましたが、岡部ジョッキーとの絶対的安定感が大好きでした。
その後の引退式。岡部ジョッキーへのヤジ「お前が引退しろ!」が笑いを誘っていました。
その前年のスプリンターズステークスではタイキシャトルが勝利したのですが、スギノハヤカゼとの馬連を1点で的中させ、そのお金で買った礼服を私は今でも使っています。ありがとう!
ワイルドラッシュ
鉄柵をかなり噛み噛みしているようで、ペンキの色が剥げてました。
スーパーホーネット
スマイルジャック
グランプリボス
買うと来ない、買わないと来るの典型的な馬でした。こういった馬を味方につけたい。
タイキシャトル
いました、タイキシャトル。でも馬房の奥で立ちながら昼寝しているようです。他の馬を先に見ることにします。
トランセンド
府中で行われた南部杯を現地で見たなぁ、と当時を思い出しました。
タイキシャトルのところに戻ってみるも、まだ奥で昼寝中。
レッドスパーダ
カッコイイ。前に行って押し切るレースをするこのような馬が個人的には好みです。
バトルプラン
よく見てください。受け口です。馬にも受け口ってあるんですね。
その後も何度かタイキシャトルのところに行ったのですが、馬房の奥で微動だにせず。
こうなったら根競べだと10分以上馬房の前で待ちましたが、結局こちらに顔を出してくれず。
見学時間も終了に近づき、苫小牧からの帰りのフェリーに乗り遅れることもできず、残念ながらご対面できずにアロースタッドを後にしました。
旅の終わり
この旅行の最後の立ち寄り場所がここアロースタッドだったので、楽しかった1週間からもうすぐ現実の生活に戻ってしまうと思い、泣きそうになりながら苫小牧までバイクを飛ばしたことを記憶しています。
また絶対に行こう。今度は北海道一周なんて大変なことはせず、ゆっくりと牧場巡りを楽しもう。うん、そうだ、そうしよう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
なお牧場巡りではいろいろとマナー違反が散見されるようですので、以下サイトをよく確認してから訪問の計画を立てるようにしましょう。どの牧場にどの馬がいるかの確認もできますよ。
⇒ 競走馬のふるさと案内所
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