いよいよ函館最終週です。締めるのは名物レースの函館記念。
マイネルウィルトスはこのメンバーには負けられません。待望の重賞初制覇に期待します。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 函館最終日。時計のかかる馬場だが内が悪いというほどではない。前目、内が有利。
- 土曜日が雨で稍重。日曜日もぐずついた天気で稍重想定。
- 絶対的な逃げ馬不在も先行したい馬が多く、平均ペースで上り勝負にはならない。
- 抜けた馬が不在の混戦。鞍上の手腕で何とでもなりそう。
有力馬チェック
人気上位や実績上位を確認します。
- アラタ:4連勝した実績は伊達ではない。G2では敷居高く、G3で1番人気3着あり。道悪実績、函館実績もあり。前走で押し出されて逃げの形は不本意。鞍上はテン乗りも、このコースで武史ならば問題なし。でも、これが1番人気では買いたくない。
- マイネルウィルトス:昨年の函館記念6着は56キロ鞍上丹内で普通の負け。その後G2で2着2度あるのにハンデ変わらず56キロは有利。内枠有利。道悪実績もあり。ただし左回り巧者かもしれない。
- サンレイポケット:G1で4着が2度あるG3新潟大賞典ウィナー。安定感が売りの古豪もトップハンデ57.5キロは不利。脚質的に函館が合うとは思えない。
- スカーフェイス:前走G1大阪杯で0.5差6着。G3で2着実績あり。大阪杯が上り最速で人気になるならば、脚質が合っていない。買いたくない。
- スマイル:オープン入りからG2とG3でイイ感じで負けているので狙いたいが、脚質と馬場がここではない感じ。
- ギベオンは条件が違う。フェアリーポルカはピーク超え。アドマイヤジャスタはさすがにもう走らないかと。
本命◎の理由
マイネルウィルトスは、ミルコを鞍上に迎えてローカルハンデ重賞ならば負けられないです。
ハンデ56キロは明らかに恵まれていますし、枠も良く、馬場も味方しそう。
元々が安定して掲示板に入ってくるマイネルウィルトス。
このような馬は、道悪馬場と鞍上の一押しがあって、ようやく重賞制覇をするものです。
そんなケースを、今まで何度も見てきました。
結 論
マイネルウィルトスが3コーナーから捲り上げて直線抜け出すと予想します。
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