【菊花賞2022 予想】本命◎アスクビクターモア

本命◎予想

牡馬クラシック3冠の最後となる菊花賞。皐月賞馬とダービー馬、両レースの2着馬が不在で、どの馬にもチャンスがありそうです。

アスクビクターモアは、もし前哨戦を勝っていたら、内枠を引いていたら、おそらく断トツの1番人気でした。そうでなくなったのは好都合ですし、地力が他馬とは違います。

アスクビクターモアで単複勝負します!

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レースの大局観

予想のポイント

まずは前提条件を確認します。

  • 阪神は開幕3週目Aコース。やや内側に痛みが出てきたのか、外差しが決まっている
  • 週中に雨が降らず高速状態の良馬場
  • 展開は逃げたい馬が不在で、押し出されるようにセイウンハーデスがハナか。各馬自分のリズムで走らせること優先のはずでスロー。ディナースタが向こう正面で捲っていくことは確実で、そこで各馬が我慢できるか、という展開と読む
  • アスクビクターモアは好位からの競馬を想定

有力馬チェック

人気・実績上位を確認します。

  • ガイアフォース:G2セントライト記念でアスクビクターモアをねじ伏せ勝利。今回は最内枠なのである程度出して行かざるを得ず、セントライトとは逆に目標にされてどうか
  • アスクビクターモア:地力最上位は間違いない。変に外から被されなければ好勝負必至
  • ドゥラドーレス:常に人気となる馬だが、強敵相手にレースをしたことがなく、いきなり大舞台ではマイナス
  • プラダリア:G2青葉賞の勝ち馬でダービー5着。前走は見せ場もなく敗退で、順調度に疑問あり
  • ボルドグフーシュ:G3神戸新聞杯3着で出走権獲得。ジャスティンパレスにあれだけ離されたのに土曜の時点で4番人気は人気し過ぎ
  • ジャスティンパレス:外枠が嫌われたにしても人気なさ過ぎで不気味。一発あるならこれか

本命◎の理由

近年、菊花賞を勝利しても種牡馬価値がそれほど高まらないという背景があってか、このレースを回避する陣営が増えてます。今年も出走メンバーが低調なのは、そういうことでしょう。

しかし、過去5年の勝馬を並べれば、そうそうたる顔ぶれであることも事実です。

  • 2021年:タイトルホルダー(その後、春天と宝塚に勝利)
  • 2020年:コントレイル(3冠馬でその後、JCも勝利)
  • 2019年:ワールドプレミア(その後、春天を勝利)
  • 2018年:フィエールマン(その後、春天を2度勝利)
  • 2017年:キセキ(その後、G1で2着4回)

出走メンバーのレベルがどうであれ、このレースの勝馬には「菊花賞馬」という称号が与えられるわけです。今年、その名に恥じない馬はどれか。アスクビクターモアかガイアフォースのどちらかでしょう。

競馬とは不思議なもので、前走の結果で人気が決まってしまうという側面があります。仮にアスクビクターモアがセントライト記念を勝利していたら、今回断然の1番人気となっていたはずです。

アスクビクターモアは逆に言うと、前走負けたため2番人気で出走できるのは良かったのではと思ってしまいます。マークされる立場がガイアフォースにも分散されましたので。これはまさに競馬のアヤです。

正直、アスクビクターモアに最後の1冠を勝って欲しいという願望の方が強いです。そんなの予想ではないと言われれば、それまでです。

鞍上の田辺にも、久々に訪れたG1を勝つチャンス。しかもクラシックなので、ぜひ勝って欲しい。これも予想ではないですが、私が田辺ファンであることは、このブログをお読みいただけている方々ならば知っているでしょう。

祈りと願いを込めて、アスクビクターモアと田辺を応援します。

結 論

アスクビクターモアが直線抜け出すと予想します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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