私をキャロットクラブへ入会させてくれたエルフォルクさん。初戦は8着と頑張ってくれましたが、いよいよ2戦目、未勝利戦への出走準備が整いました。
中間の状況、追い切りや中舘師のコメントなどを纏めました。
無事に完走して、あわよくば掲示板に載っておくれ！
※ 本ブログに掲載した写真や文章引用等に関しては、キャロットクラブより許可を得ています。
エルフォルクの未勝利戦出走について
出走レース
エルフォルクさんは父モーリス、母父Azamourという血統。新馬戦は芝1600ｍ戦でしたが、今回も同じコース・距離での出走です。
- 出走日時：12月3日(土) 10時45分頃
- 開催区分：5回中山1日目
- レース名：3レース 未勝利戦
- コース距離・頭数：芝1600ｍ 頭数未定
- 枠順：未定
- 騎手：石橋脩
前走～中間の状況
前走は10月1日のメイクレビュー中山(新馬戦)を4番人気で出走して8着。その後の状況をお伝えします。実は先週に出走予定も、除外の憂き目にあってしまいました。
- 10月5日：山元トレセンへ放牧
- 11月10日：美浦中舘厩舎へ帰厩
- 11月13日：美浦南Wで追い切り 73.8 – 57.7 – 42.4 – 13.4（馬ナリ余力）
- 11月16日：美浦南Wで追い切り 83.2 – 66.9 – 51.5 – 37.2 – 11.9（キリ不明）
- 11月23日：美浦南Wで追い切り 87.6 – 70.9 – 55.1 – 39.3 – 12.0（馬ナリ余力）
- 11月24日：5回東京7日目未勝利戦に登録も、非抽選除外
- 12月1日：美浦南Wで追い切り 87.2 – 71.0 – 55.8 – 40.5 – 11.9（馬ナリ余力）
中舘師のコメント
中舘先生のコメントが新馬戦以前よりも良くなってきました。エルフォルクさんが成長してくれているということでしょうか。
この中間、山元トレセンへ見に行きましたが、前走後の疲れが癒え、調教も問題なく進められていて順調そうに思えました。短期間とあって大きな成長まではないのかもしれませんけれど、次の競馬を考えられそうでしたので、このタイミングで帰厩させていただく運びとなりました。明日から動かし出し、まずは状態を改めて確認して、それからレースへ向けて調整のピッチを徐々に上げていきます
11月10日 中舘先生より
入厩後、特に気になることもなかったので、徐々に進め出しています。週末から無理のない程度とは言え時計を出すことができていまして、今朝は追い切ってみました。時計的には全体で６７秒をちょっと切り、終い１ハロン１１秒９というもの。時計もそうですけれど、動きは良かったですよ。前回は何となく時計を出せていたようなところもありましたが、今回はそれに加えて体をいくらか使えるようになっているように感じます。少しずつ体力がついてきているのかなと思えますし、中間、山元トレセンのスタッフさんが丁寧に接してくれているのでしょうね。今日の様子なら来週あたりの競馬を考えてもいいのではないかと感じましたので、上手く整うようならば来週の１４００ｍ戦を本線に検討していくかもしれません
11月16日 中舘先生より
今週末のレースに備えて今朝追い切りを行っています。雨の影響もありましたし、直前ということも踏まえて時計的にはそこまで速いものを求めているわけではないものの、馬場状態が悪い中でもいい走りを見せてくれましたよ。先週も感じたことなのですが、体を使えるようになったことで最後もシュッと動けていました。何となく時計を出せていたデビュー前と違い、中身といいますか質が伴ってきたような感じですね。ギアチェンジもできるようになっている印象で、短期間の中でもいい方に変わってきているかなと感じられることから楽しみを持っています。もちろん、そう簡単なことではないのですが、前走でもセンスのあるところを見せてくれていましたし、少しでも前進するところを見せてもらえたら嬉しいですね。今日の想定を見ると抽選対象のようなので、突破してもらいたいです
11月23日 中舘先生より
想定段階からちょっと厳しいかもしれないなとは思っていましたが、いざ除外となると辛いですね…。できれば１４００ｍを使ってみたいなと思っていただけに残念でしたが、気持ちを切り替えて調整しています。中京に１４００ｍ戦はありますが、できれば輸送距離は短い方がいいかな…という気がするので、中山ならばということで、再びマイル戦へ向かいたいと考えています。それで、今週末の出走に備えて今朝追い切りを行いました。３頭の真ん中に入れたのですが、引っ張り切れないくらいの手応えで、変わらずいい動きを見せてくれていますよ。時計は上手くセーブでき、オーバーワークにはなっていないと思いますから、何とか今週出走させてあげたいですね
12月1日 中舘先生より
まとめ
前走はゲートをしっかりと出て、好位3番手から上手に競馬が出来ましたが、まだ体力が付き切っていないのか、直線では手応えがなくなってしまいました。
それもあってなのか、中舘師は1400ｍを使ってみたいとのことで先週の東京芝1400ｍ未勝利戦に登録するも、残念ながら除外。
でも、初戦と同じ舞台の中山芝マイルを走れるのは、馬にとっては良いのではないかと思います。いずれは1400ｍも走る機会はあると思いますの。
中舘先生は、勝つことは簡単ではないということを柔らかく出資者に伝えていただきながら、順調に出走させていただけているのは嬉しい限りです。こんな感じに出走を続けることで、いつの日にか良い結果を、なんて妄想してしまう自分がいます。まだ通算3走目の新米です。
もう１頭の出資馬レイジングウェイブは、残念ながら骨折で治療専念中。とにかくエルフォルクさんには怪我なく元気に回ってきてほしいです。
今回も、東京競馬場のスタンドからエルフォルクさんを応援します！
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