今年最後のJRA開催。ホープフルステークスには好メンバーが揃いました。
ジェイパームスはまだ1戦のみの経験ですが、新馬戦の勝ちっぷりに素質の高さを感じます。血統、厩舎、鞍上も魅力的です。
ジェイパームスで単複勝負!
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 中山は5週目で引き続きAコース使用。有馬記念の週の考えれば、外差し傾向に寄ってきたと言える
- 天気は問題なく良馬場を想定
- 前に行きそうな鞍上が外国人ジョッキーなので、誰が行くにせよスローに落とすはず。早目のスパートからの持久戦を想定。切れる脚は必要ない
- ジェイパームスは好位外からの競馬を想定
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- ミッキーカプチーノ:新馬戦で負かした2~4着馬が勝ち上がり、2戦目の葉牡丹賞も強い競馬。エピファネイヤ産駒で2歳戦ならば如何にも来そうだが、戸崎で大外だとノーアイディアのレースをしそうで嫌いたい
- ファントムシーフ:噂の2×2配合。こういう馬がG1を勝っていいものか?福永人気が過剰な気もする
- セブンマジシャン:2戦2勝の内容が良く鞍上にクリスチャンで、血統も如何にもって感じ。消す要素は何もないが、敢えて消す
- ガストリック:これも2戦2勝で内容良いが、2戦とも人気がない立場。鞍上からもここで買う馬ではない
- ハーツコンチェルト:新馬戦の勝ちっぷりは圧巻も、出遅れたら致命的な枠に入った。中山向きの機動力があるタイプではないし、重賞未勝利の厩舎でどうか
本命◎の理由
これを当てて何とか収支プラスへ、という考えも無くはない。少々無理筋かもしれませんが、ジェイパームスには賭けてみたい魅力があることも事実です。
新馬戦のラスト3Fのラップが11.4 – 11.3 – 11.1。いわゆる加速ラップですが、府中の良馬場ならば10秒台が出てもおかしくないため、あまり注目されていないのでしょう。
ただ、こんなラップを刻めるのは、いい脚を長く使えるということ。府中ではなく、むしろ中山で断続的に加速していく流れに対応できる可能性が非常に高いのではと考えられます。
次に血統。ジェイパームスの母キラーグレイシスは昨年の勝馬キラーアビリティの母ですし、父のジャスタウェイは2年前の勝馬ダノンザキッドの父です。2歳戦だけに血統で走ってしまうというのも十分にあり得ます。
そして堀厩舎。言わずもがなのハイクオリティ厩舎ですが、この秋のG1はダノンベルーガで勝てず、サリオスはまさかの除外と、もどかしい結果でした。最後の最後にジェイパームスで一矢を報いるなんてことがあって良い気がします。
鞍上は初来日のD.イーガン。25日の阪神10RサンタクロースSの騎乗は、見事な道中の進路取りと、直線の捌きでした。鞍上も魅力的です。
ホープフルステークスのジェイパームス選択に後悔はありません。
結 論
ジェイパームスが直線抜け出すと予想します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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