昨日の積雪の影響が残る府中。重賞はクイーンカップが行われます。
競馬は「馬7:騎手3」なんて言われますが、このレースは正しくそこに悩まされるレース。
馬の実力は断然。騎手には目を瞑ってモリアーナで勝負します。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 府中はDコースの3週目。先週同様、内側・前目が有利と想定
- 天気は晴れ予報も、前日の積雪の影響で稍重スタート。メインまでには内から乾き、時計もまずまず出る馬場
- 斤量は同条件54キロ。地方馬除き2勝馬4頭でオープン勝ち3頭、重賞連対馬1頭で、まずまずのメンバー構成
- 逃げ馬不在でニシノカシミアが行くにしてもスローは必至。馬場も悪いし、後ろからでは難しく、ポジション取ってなだれ込みが理想
- 一番強そうな馬に、一番下手であろう騎手が乗ることを、どう考えるか?
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- モリアーナ:仮にルメールや川田が鞍上ならば、断然の1番人気になるはず。この舞台で新馬戦を勝っているし、スローも歓迎。問題は鞍上が普通に乗れるかだけ
- ウンブライル:この距離がどうかというのもあるので、ルメールとは言えポジションを取りに行く競馬は出来ないだろう
- ドゥアイズ:堅実そのもので、ここでも好勝負必至。ただモリアーナとの実力差には開きがあると思う
- ウヴァロヴァイト:新馬戦2着の時はドゥアイズを抑えて1番人気だった。赤松賞のレベルには疑問あり
- オンザブロッサム:新馬戦でダノンザタイガーに勝利している。その後はダメだが再度の激走あるか?
この馬で勝負したい理由
冒頭に書いた通りで、今年のクイーンカップは「馬7:騎手3」という競馬の格言をどう捉えるか。
ネット上でも、モリアーナの話ではなく、鞍上の武藤雅の話題が多くなっていると思いますが、そりゃそうでしょう。
新馬戦やコスモス賞のレース内容からして、モリアーナほどの能力を持ったノーザンファーム産の馬が、もしも別の厩舎・馬主だったならば、間違いなく一流ジョッキーに任せるはず。
前走の阪神ジュベナイルフィリーズは鞍上の経験の少なさからか、道中なし崩しに脚を使ってしまった結果の惨敗に見えます。
まあ鞍上が鞍上なので、さすがに単勝は買い辛いですが、ハナを切るくらいの気迫を込めた騎乗を見せれば、あとは捕まっているだけで結果は出ると思います。
「馬7:騎手3」を信じて複勝で!
結 論
モリアーナが直線で突き抜けると予想。複勝で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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