今年最後のG1はホープフルステークス。オッズ的には三つ巴と言えそうです。
ここまでマイルを2戦、いずれも楽勝だったゴンバデカーブースと松山に、私の年間収支プラスを託します。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:中山は9日目。有馬ウィークは内外フラットだったため、引き続きその傾向だろう
- 天気:晴れ予報で良馬場想定
- 斤量:馬齢戦で牡馬56キロ、牝馬は55キロ
- 枠順:フルゲート18頭も1頭取り消し17頭立て。ゴンバデカーブースは最内で乗り方が難しい。シンエンペラーは6番で絶好枠。レガレイラは13番だがルメールなのでどうにでもできる。前に行きたいウインマクシマムとセンチュリボンドが外枠に入った
- 展開:ウインマクシマムがハナ。センチュリボンドも外枠から出して行くため、スローにはならないと読む。シンエンペラーはムルザバエフが好位を狙うはずで、その後ろをゴンバデカーブースが出たなりでポジションを取れる。ルメールのレガレイラはこれらをマークだろう。1000m通過60秒程度だと先行勢は厳しく、好位~中団組の外差しの決着になるだろう
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- シンエンペラー:2戦2勝。前走はモレイラのそつない好騎乗での勝利。再度あんなに上手くいくのかというのがまず疑問も、2戦とも末脚には強烈なものがある
- レガレイラ:ルメール騎乗というだけで逆らってはダメな気がするが、母馬ロカが自身の2歳時にG1でポカをしたイメージが強烈。前走も言い訳のできない3着で人気先行馬っぽい
- ゴンバデカーブース:2000mは未知数。過去2戦はマイル戦を楽勝しており、前走は好メンバーを相手に楽に差し切り。新馬戦も自身以外で6頭が勝ち上がっているのはポイントが高い
- センチュリボンド:出走した3戦はすべて2000mで2連勝中。ただし前走のメンバーレベルはお世辞にも高いとは言えず。外枠の不利もあってここは軽視する
- ショウナンラプンタ:新馬戦で後の京都2歳S3着馬に楽勝しているが、前走の東スポ2歳Sは流れに乗れず。粗削りなところがあって魅力だが、今回中山でまた後方からではどうにもならないだろう
- ヴェロキラプトル:2戦2勝のスワーヴリチャード産駒。これも前走レベルは高くないが、平均ペースから抜け出したのは中山向きかもしれない。枠が良いし好走しても驚けない
この馬で勝負したい理由
ゴンバデカーブースはマイル戦しか経験がないため断然の人気にはなっていませんが、これまでの勝ちっぷりからして2000mも問題なく突破するものと考えます。
そう考えるのは、ゴンバデカーブースが勝った2レースともに極端なスローではないためです。
また勝ち時計からも、今回メンバーでは最上位であることは間違いないでしょう。
馬券はオーソドックスに単勝:複勝=1,000円:2,000円で行きます。
結 論
ゴンバデカーブースが直線で楽に抜け出すと予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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