安田記念は、重賞2勝馬でG1連対経験があるロータスランドを狙います。
ロータスランドで単複勝負します!
レースの大局観
今年の本安田記念の全体像は、こんな感じ。
- Cコース替わり2週目。直線は外伸び傾向になってきた。
- 金曜日の雷雨の影響はないが、日曜のいつから降り出すか?降らない想定で入る。
- メンバーレベルは、シュネルマイスターの実績が光るも絶対的かと言われると?全体的にそれほど高くない。
- レシステンシアが外枠で強引に行くとは思えない。ペースはややスローか。
展 開
ロータスランドの好走パターンは、ある程度のペースを前々で追走して、直線で一気に抜け出し、ゴールまで粘り込む形。関屋記念や京都牝馬Sの重賞2勝ともにこのパターンです。
今年の安田記念は、先行馬が極端に少ないです。また、外枠になったレシステンシアは、武史の乗り方を考えると、無理してまでハナを主張するとは思えない。ハナは内枠を利してホウオウアマゾンでしょう。
こうなると、いつも抜群のスタートを切るロータスランドは、すんなりと内々の3番手に収まることが濃厚。いくらミルコでも、ゲートの上手なロータスランドならば、出遅れることはないかと。
人気上位のイルーシヴパンサーやシュネルマイスターは、基本後方からの競馬で、他馬はこの2頭の動き出しを待つはずなので、前が有利な流れになるはずです。
懸念点として、ロータスランドは府中マイルで1度大敗をしていますが、ハナに行ってしまったことで馬のリズムが悪くなったと考えます。左回りは新潟と中京で好走してますから問題なし。また、当時よりは今の方が、明らかに成長しています。
それと見逃せないのが斤量の経験で、安田記念は牡馬58キロで牝馬56キロです。ロータスランドは56キロで京都牝馬Sを勝っていて、これは他馬にはない強みと言えます。
外差し傾向が気になりますが、かつてロゴタイプが勝った時も外差し馬場の中で、1頭だけ最内へ舵を切って粘り込んだもの。
マークは薄いはずなので、ミルコが内を突いてゴールまで何とか持たせると思います。
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