札幌開催もいよいよ来週まで。ラス2の重賞キーンランドカップには好メンバーが揃いました。
メイショウミモザは何とも掴みどころのない戦績ですが、今回メンバー唯一のG2ウィナー。洋芝得意でもあり、ここは狙いたいです。
メイショウミモザで単複勝負します!
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 札幌は6週目のCコース。時計のかかる外差し馬場。中~外枠の方が競馬がしやすい
- 土曜日は良馬場。日曜日は晴れ予報で土曜の傾向のままを想定
- ポジションを取りたい先行馬やアイビスSD組がいて、例年の傾向からもハイペースで上りのかかる消耗戦の見込み
- 絶対的な馬が不在。馬の適性と鞍上の技量で何とでもなりそう
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- トウシンマカオ:3歳馬で実績充分。初の1200m戦。完全に押し出された1番人気。同じような戦績のプルパレイが函館で結果を出せなかったのが引っ掛かる
- ヴァトレニ:2連勝中。洋芝で4戦4勝。最内枠はツライがどう乗るか
- ウインマーベル:3歳馬。葵ステークス勝馬で狙いたいところだが、斤量53キロならばともかく、54キロは厳しい
- エイティーンガール:一昨年の勝馬で昨年も2着。なぜ今回同様のローテを取れず休み明けでこのレースを迎えるのかに疑問。時計がかかる馬場に適性があること間違いないが
- ジュビリーヘッド:勝ち身に遅く、頭で狙い辛い。函館SSは離れた2着で、3着以降も差がないことを認識すべき
- ヴェントヴォーチェが強いのは間違いなくルメールでどうなるか。ロードマックスはハマればということだが、展開と馬場は味方しそう。メイショウミモザは当てにならないが条件は良い。レイハリアは斤量がネック。マイネルジェロディが気になる
本命◎の理由
メイショウミモザはG2の阪神牝馬ステークスでアッと驚く勝ちっぷり。いつ走るのかが分かりませんが、強いということは疑いようのない事実です。
ここ数戦は距離を伸ばしてきましたが、今回は改めての1200m戦。小倉1200mの巌流島ステークスで、外からぶっこ抜いた勝ちっぷりは相当なものでしたので、本質的にも距離短縮は吉と出るはずです。
洋芝適性は札幌・函館で3勝しているので問題なし。
鞍上は丹内に乗り替わりますが、巌流島ステークスの良いイメージがあるはずなので、外差しの競馬に徹してくれるでしょう。
そして、先週とは打って変わって、札幌は完全に外差し馬場です。ハイペースの消耗戦バテ差しの競馬を想定します。
メイショウミモザが引き当てた13番枠は絶好。1つ外がテンに遅いエイティーンガールなので、並走されて気分を損なうことにはならないはずで、鞍上もこの枠ならば外差しを選択するはず。
距離を伸ばして走ってきた近走のタフなレースが、今回の消耗戦で生かされるでしょう。
結 論
メイショウミモザが直線外から差し切ると予想します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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