菊花賞で単複勝負したアスクビクターモアは1着でした。
田辺おめでとう!陣営の皆さんも素晴らしい仕事でした。
馬券結果
レースの振り返りと反省
単複の払戻金
1着は2番人気のアスクビクターモア。単勝4.1倍、複勝1.6倍でした。
2着は7番人気のボルドグフーシュ。複勝2.9倍でした。
3着は4番人気のジャスティンパレス。複勝3.3倍でした。
レース展開
レースラップは「12.3 – 10.9 – 11.7 – 11.9 – 11.9 – 12.1 – 12.6 – 13.3 – 12.6 – 12.1 – 12.1 – 11.9 – 11.9 – 12.2 – 12.9」。
最初の1000m通過が58.7でハイペース。中盤緩んだものの、残り1200mから1ハロン12秒前後のラップを踏み続け、上り3ハロン37.0と完全にスタミナ勝負となりました。
アスクビクターモアは、好スタートからポジションを取りに出して行き、労せずして2番手を確保。道中は離れた2番手を追走する形で残り800mから徐々に進出。3コーナーで仕掛けて4角先頭で引き離して直線へ向き、最後まで何とか粘り通して1着。
反省
何としても田辺にクラシックタイトルを獲ってほしいと、ほとんど応援馬券に近い感覚での単複勝負でした。
とにかく嫌だったのは、2018年のジェネラーレウーノでの騎乗。逃げてくそスローに落とし、ジェネラーレウーノに全く向かない直線上りだけの勝負にしたのが田辺でしたので、アスクビクターモアでその二の舞だけは勘弁してほしいと願ってました。
レースでは、個人的には予想通りセイウンハーデスがハナ。アスクビクターモアは外枠でも2番手を確保できて1000m通過が58.7秒。ラチ沿いを走っているこの時点で、アスクビクターモアの馬券外はないと確信できました。馬券を持ってた人は、おそらく皆さんそうだったでしょう。
3コーナーで田辺が勝負に行って、4角先頭でこれは勝てると思いつつ、ゴール前はやっぱり一杯いっぱい。追ってくるボルドグフーシュ。これを差されたら、もう田辺はクラシック勝てないだろうと、ほんの数秒でいろいろ思い巡らせながらの絶叫でした。
首の上げ下げで上手い具合にゴール版を通過した幸運もありましたが、田辺の強気騎乗に結果が伴ったことが嬉しく、今日は喜びに浸りたいです。
田村先生はじめ陣営もアスクビクターモアをキッチリと仕上げて、クラシックのタイトルを手繰り寄せたことへの喜びに浸っているでしょう。おめでとうございます!
田辺のG1制覇は2016年の安田記念以来。あの時は単複勝負して現地にいましたので大興奮でしたが、今回は牡馬3冠レースの菊花賞ですので、応援する側としても、また違う喜びがありますね。
ぜんぜん馬券の反省ではないですが、今日のところはこんな感じで。
次走で狙えそうな馬
このレースで例えば不利を受けたとか、流れが向かなかったなどの敗戦で、次走に人気を落としそうな馬をピックアップしておきます。
- ガイアフォース:1番枠が仇となった。4列目の内々で折り合いも微妙。勝負所で下がってくるビーアストニッシドの後ろでは勢いをつけられず。実力を出し切れなかった形なので、次走は巻き返すでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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