【天皇賞(秋)2022 予想】本命◎シャフリヤール

本命◎予想

好メンバーが揃った今年の天皇賞(秋)。エフフォーリア不在は残念も強力な3歳馬の参戦で、事実上この距離でのチャンピオンホース決定戦と言っていいでしょう。

シャフリヤールは、得意とする高速馬場での切れ味勝負ならば負けられません。

シャフリヤールで単複勝負します!

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レースの大局観

予想のポイント

まずは前提条件を確認します。

  • 府中は開幕4週目でBコース替わり。基本的に内有利
  • しばらく雨が降らず、高速状態でパンパンの良馬場。速い上がりを使えることが必須
  • パンサラッサが逃げ宣言で何が何でもハナ。外からバビット、中からジャックドールとノースブリッジが続くが、隊列はすんなり決まって1000m通過58.5前後の平均ペース。後半も58~59秒でまとめるとして勝ち時計1:57.0あたりか。上りは33秒台が必要
  • シャフリヤールは好位からの競馬を想定

有力馬チェック

人気・実績上位を確認します。

  • イクイノックス:皐月賞、ダービーともに大外18番からの競馬で2着。使えないのか使わないのか、まだ4戦しかしていない3歳馬。実際G1に勝ったわけではなく、ポテンシャル評価での1番人気はどうなのか
  • ジャックドール:G2札幌記念を好位からの競馬で快勝。5連勝を含め今まで2000mしか使われておらず、ここ目標であること確実
  • シャフリヤール:海外G1を2戦使われドバイSCを勝利。日本での出走は昨年のジャパンカップ3着以来。戦績から間違いなく高速馬場巧者だが、最大目標は次走のジャパンカップ
  • ダノンベルーガ:ダービー1番人気4着以来の競馬。イクイノックス同様まだ4戦のキャリアで、重賞はG3共同通信杯の1勝のみ。冷静に考えて、ここで勝てるとは思えない
  • ジオグリフ:今年の皐月賞馬。3歳馬の中で実績は1番も、府中の切れ味勝負というタイプには思えない
  • パンサラッサ:この馬がどのような逃げを打つかで展開が大きく変わるが、この舞台で大逃げは打てず、平均ペースで逃げるはず

本命◎の理由

出走馬を改めてよく見るとG1馬は5頭。人気の3歳馬3頭のうち2頭はまだG1未勝利です。

春のクラッシック上位馬が菊花賞へ向かわず、天皇賞(秋)を目指してきたとはいえ、本当に3歳馬を信用していいのか。これが今年のこのレース最大の焦点でしょう。

この舞台に昨年の覇者で万全のエフフォーリアがいたとしたらどうだったでしょうか。ここまで3歳馬に人気が偏ることはなかったのではないか。私は今回、古馬を上位に見ます。

そのエフフォーリアと3歳時に互角の勝負をしてきてきたシャフリヤールは、競走馬として最も充実する4歳秋を迎えます。ダービーの激戦を経験したディープインパクト産駒なので、旬はこの秋まででしょう。状態は今がピークのはず。

またシャフリヤールは、ダービーで見せた究極の切れ味だけでなく、G3毎日杯ではハイペースを好位で運びながら、鬼のようなレコードタイムを叩き出しています。

高速馬場巧者であることに疑いの余地はなく、シャフリヤールはBコース替わりとなる秋天ウィークの馬場を味方につけて、間違いなく33秒台の上りを使ってくるでしょう。

この馬が3番人気は舐められすぎ。レース後に「やっぱシャフリヤール凄いわ」となるはずです。

結 論

シャフリヤールがゴール前で差し切ると予想します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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