中山記念には好メンバーが名を連ねました。G2はやっぱりこうでないと。
人気はソーヴァリアントが集めてますが、実績はG3までです。それならば、格が圧倒的に違うシュネルマイスターでしょう。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 中山は開幕週Aコース。相当に流れない限り、内側・前目が有利
- 天気は晴れ予報で、良馬場の高速馬場を想定
- 別定戦で４歳馬は1キロのアドバンテージあり。58キロのシュネルマイスターと55キロのスタニングローズのG1馬２頭は、１キロ余計に背負う
- 逃げ馬候補はドーブネとトーラスジェミニ。ショウナンマグマも前に行きたいし、開幕週で前掛かりの展開は避けられない。追い込みは難しいにしても、差し決着も想定に入れる必要がありそう
- ソーヴァリアントが馬券外に飛んでも、全く不思議ではない
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- ソーヴァリアント：勝ったG3の2つがハイパフォーマンスなので人気を集めるのは分かるが、中山のG2での4着と2着をどう考えるか。ここは馬券外に飛ぶことを視野に入れたい
- ダノンザキッド：安定感は抜群だが勝ち切るイメージを持てない。中山が向いているタイプではなく、北村友一で最内枠も微妙で、馬券内確実かと言われると疑問
- スタニングローズ：秋華賞馬。オークスも2着。舞台適性はベストに近く、これは馬券内濃厚。競馬が上手なタイプで乗り替わりも不安なし
- シュネルマイスター：NHKマイルの勝馬で他にG1の2着が2回と実績最上位。6回連続でG1を使われているように、ここでは格が違い過ぎる。中山に不安もなく、久々に勝ち切りたいところ
- ヒシイグアス：一昨年このレースの勝馬。これもG1の2着が2回あり、舞台適性と実績に文句がない
この馬で勝負したい理由
上位人気2頭は意外にも脆弱と判断します。
シュネルマイスターは鋭く追い込むイメージですが、従来のマイル戦から1800ｍに舞台が変わるならば追走が楽になること間違いなく、内枠でもあるため、今回は先行～好位の良いポジションで競馬が出来ると思います。
中山を不安に思うことはないでしょう。スプリンターズSは適性外として、2歳時のひいらぎ賞や3歳児の弥生賞を見れば全く問題なしです。
中山記念にしてはある程度流れそうな展開も理想的で、開幕週の時計勝負も望むところ。よほど変なドスローにでもならない限り、馬券外は想定できないし、久々に勝ち切って実力の違いを見せつけてほしいところです。
鞍上は初来日で是が非でも結果を残したいT.バシュロ。目一杯追ってくれるでしょう。
ここは複勝が堅そうですが、単勝で利益を出しておきたいので、馬券は単複で！
結 論
シュネルマイスターが直線で追い比べを制すると予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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