中山記念で単複勝負したシュネルマイスターは4着でした。
スムーズならば勝ち負けだったか。残念。
馬券結果

レース回顧と反省
単複の払戻金
- 1着:ヒシイグアス(5番人気) 単勝9.2倍、複勝2.9倍
- 2着:ラーグルフ(8番人気) 複勝4.3倍
- 3着:ドーブネ(7番人気) 複勝4.3倍
人気馬が総崩れ。直線で不利があり、後味悪い結果となりました。
レース展開
- ハロンタイム:12.7 – 11.7 – 12.0 – 11.8 – 11.8 – 11.7 – 11.6 – 11.4 – 12.4
- 前半:3F 36.4 – 4F 48.2
- 1000m通過:60.0
- 上り:4F 47.1 – 3F 35.4
ドーブネがハナ。武は淡々と流すレースメイクを選択して粘りこみを狙い、結果バテ差しの競馬。直線で内に潜り込んだシュネルマイスターとイルーシヴパンサーが内ラチ沿いで詰まった一方、真ん中からヒシイグアスが抜け出し、外からラーグルフが突っ込んできた。
シュネルマイスターは、スタートでドーブネとぶつかりながらも持ちこたえて中団インにポジションを確保。勝負所で動かしながら直線を迎え、最内を強襲するもイルーシヴパンサーも同じ進路を取ってきてブレーキ。その後再加速するも4着まで。
反省
直線の不利が大き過ぎました。納得は出来ませんが、これもまた競馬です。
確実に分かったことは、シュネルマイスターは衰えていなかったと。距離もマイルから1800mが良いということでしょう。次走以降でこのような条件ならば、G1でも勝ち負けになる馬だと言えます。
勝ったヒシイグアスは、まあ順当でしょう。予想の段階でも書きましたが、この馬を消す理由は見当たりません。シュネルマイスターではなくこちらで勝負すべきだったということ。
2着ラーグルフは、流れも向いて無欲の好走ということでしょうか。私にはこれを狙うのは難しいです。
3着ドーブネは、最後の直線でヨレることで後続をブロックした武の技術あってのもので、実力があるということではないです。次走で人気してくるようならば危険です。
1番人気ソーヴァリアントは予想通り馬券外に飛びました。いくら何でも今回は人気し過ぎでしょう。特にコメント不要だと思います。
2番人気ダノンザキッドも予想通り馬券外でした。これは中山が向かないし、1番枠で北村友一というのが引っ掛かっていたので、人気し過ぎだったと思います。

次走への備忘録
このレースで例えば不利を受けたとか、流れが向かなかったなどの敗戦で、次走に人気を落としそうな馬をピックアップしておきます。
- シュネルマイスター:直線で詰まって追えず、完全に脚を余した。次走で人気を落とすとは思えないが、安田記念に出てくるようならば有力であることは間違いない。
- イルーシヴパンサー:これも直線で詰まって鞍上が諦めた。シュネルマイスター同様、安田記念に出てくれば有力。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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