チューリップ賞。いよいよクラシックも近づき、競馬ファンもスイッチが入ってくる時期ですね。
甲乙つけがたい素質馬が集まりましたが、過去2戦の内容が素晴らしいエピファネイヤ産駒のルミノメテオールを狙います。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 阪神は4週目のAコース。内・前目が有利で、中団の外からという馬は避けるべき
- 天気は晴れ予報で、良馬場の高速馬場を想定
- 別定戦で全馬が同斤量。
- 逃げ馬候補はレミージュとモズメイメイ。両馬とも無理してまで行かないし、トライアルらしくスローペース濃厚。全馬余力をもって直線を迎えそうで、瞬発力勝負になること必至
- 人気のドゥーラは賞金もあるので、ここメイチとは考えにくい
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- ドゥーラ:札幌2歳Sの勝馬で阪神JF6着。鞍上を戸崎に強化してクラシックへの試走感が強く、馬券内はあるにせよ勝ち負けまではどうか。抑えまでの評価が妥当
- ペリファーニア:エフフォーリアの半妹。前走は楽勝。人気するのは理解できるが、まだ2戦目で大外枠となっては、馬券内確実かと言われると疑問
- ルミノメテオール:2連勝中も1400mでのもの。マイルに替わってどうかだが、前走のつわぶき賞の走りっぷりから距離が持たないとは思えない。唯一のエピファネイヤ産駒
- キタウイング:重賞2勝。今まで人気になったことがないのに既に3勝馬。今回も内を捌くレースをすると思われるが、関西で杉原ならば上手く捌けないだろう
この馬で勝負したい理由
ルミノメテオールは今回初の右回りでマイル戦。3ヶ月ぶりのレースでもあり、凡走する要素はそれなりにあることは認めますが、それ以上に過去2戦の内容が素晴らしく、そのポテンシャルに賭けてみたいです。
新馬戦はスローペースだったとはいえ、ラスト2Fを11.1-10.9と加速してゴールを迎えるのは非凡。
また前走のつわぶき賞は、中盤で脚を上手くためることが出来たこともあって、ゴール前で鋭く差し切り勝ち。内枠もこなして、馬群を捌けることも分かりました。
そのつわぶき賞で2着、3着、5着、12着だった4頭が次走で勝ちあがりました。レースレベルがかなり高かったことが既に証明されており、陣営は満を持してこのチューリップ賞を迎えたはずです。
もしルミノメテオールに距離の不安があるのならば、次週のフィリーズレビューに出走すれば良く、そうして来ないというのならば、マイルでも好走することが出来ると考えたいです。
ここは期待をもって見届けたい!
結 論
ルミノメテオールが直線で追い比べを制すると予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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