今年の東京新聞杯は粒揃いなメンバーが揃って楽しいレースになりそうです。
ここで狙いたいのはマテンロウスカイですね。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:府中は開幕2週目のDコース。土曜は高速状態で外差しが決まるような馬場ではなかった
- 天気:昨夜から小雨が続くが良馬場のままだろう。ただ多少の影響はありそう
- 斤量:別定戦。牡馬57キロ、牝馬55キロで、過去1年に重賞を勝っている馬は1キロ増
- 枠順:フルゲート16頭立て。逃げたいはずのトゥードジボンが外枠で消極的な鞍上なので先手を取り切れるか微妙。中枠から外枠に好位を取りたい馬が多く、人気のマスクトディーヴァが内枠なので捌けるかどうかもポイント
- 展開:好枠のウインカーネリアンがハナ。番手にマテンロウスカイ、トゥードジボン、サウンドビバーチェ。平均ペースで先行有利を想定
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- マスクトディーヴァ:明け4歳牝馬でリバティアイランドに続く存在。ポテンシャルは高いがマイル初挑戦で内枠の望来。飛びそうな予感がする
- ジャスティンカフェ:G1マイルCS3着からの参戦。純粋なスピードタイプではなく1800mが適距離。人気ほど信頼感はなく、昨年のこのレース1番人気4着と同様に差し届かずだろう
- ウンブライル:G1NHKマイル以来の実戦。この実績でこれが3番人気はさすがに荷が重い。ルメールだが勝ち切る乗り方は出来ないだろう
- ウインカーネリアン:昨年の勝馬。その昨年は海外で2戦しており、上がり目はさすがにないが、今年も展開は相当に有利ではある
- アヴェラーレ:キムテツ厩舎2頭出しで人気薄は不気味。クラブ規定引退前のラスト参戦だろうし、これも上がり目という意味では微妙。斤量も不利
この馬で勝負したい理由
上記に記載した通り、上位人気馬が非常に微妙。雨が降って馬場も変わってくるだろうし、大荒れまで考えられます。
それならば、堅実に走ってきそうなマテンロウスカイの重賞初制覇に期待したくなります。
マテンロウスカイは惨敗している2戦がともに2000m以上。前々走は外を回す競馬となってしまって4着でしたが、これら3戦以外はすべて馬券内という競馬をよく分かっている馬です。
前走は久々のマイル戦を快勝。マテンロウスカイはマイルが適距離だと思います。
昨夜からの雨で馬場が微妙なことも、マテンロウスカイにとっては決め手不足を補えるため、好都合と言えるでしょう。
人気が無さ過ぎるし、期待値はかなり高いのではないでしょうか。
馬券は単勝:複勝=1,000円:4,000円で行きます。
結 論
マテンロウスカイが直線抜け出すと予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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