オークスは、多くの条件が好転するライラックを狙います。
ライラックで単複勝負します!
レースの大局観
今年のオークスの全体像は、こんな感じ。
- Bコース最終週。土曜の雨も影響したか、最後の直線では内を避けて完全に外差し馬場。
- 桜花賞1~10着が0.3差という大混戦。別路線組を含めて何が勝ってもおかしくない。
展 開
ライラックは前走16着と大敗しましたが、出遅れて外を回して、直線では鞍上が無理せずに最後は流したもので、もちろん実力負けではないでしょう。
2戦目に敗れた京都2歳ステークスが阪神への長距離輸送で、桜花賞と同様大敗していますので、現状では長距離輸送がダメなのでしょう。
負けた2戦を度外視すれば、長距離輸送のない新馬戦とフェアリーステークスの末脚は圧巻で、フェアリーステークスでは桜花賞馬となったスターズオンアースを負かしています。
元々1800mでデビューして2戦目に2000mを使われているように、距離延長はまったく問題ない。といいうか、むしろ好材料でオークス向きでしょう。
また、今日の馬場を見る限り、すっかりと外差し馬場になっていますし、12番枠と外寄りの偶数枠に入ったのも、ベストの枠と言っていいでしょう。
このように、条件がライラックにとって都合の良いことばかりです。
展開は、パーソナルハイが行くか、ラブパイローが玉砕的に行くのか分かりませんが、ペースがどうあれ、ロングスパート戦になると思います。
ライラックは後方からの競馬になるでしょうけれども、長く脚を使えることは既にフェアリーステークスで示しています。
陣営はこの低人気にもかかわらず、自信を持って送り出していますし、大混戦なのは分かり切っていることなので、重賞勝ち馬だという実力を忘れ去られているライラックを本命にすることは、期待値を考えれば激アツなのではないでしょうか。
頼むぞ和生!一発を狙ってくれ。
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