今年最初の馬券となるフェアリーステークス。
前走で負けはしたものの、新馬戦の内容が良かったラヴスコールの巻き返しに期待したいです。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:昨年から継続の中山は、前開催からCコース替わりとなって2日目。こうなると当然に前と内が有利で、実際に昨日はその通りの傾向となっていた
- 天気:晴れ予報で良馬場想定
- 斤量:馬齢戦で牝馬限定55キロ
- 枠順:フルゲートに満たない14頭立て。スティールブルーは6番の絶好枠。キャットファイトは9番だが瑠星は前に行くだろう。テリオスサラは11番で石橋脩ならば出たなり中団か。ラヴスコールは最内1番で武史はポジションを取りに行くはず
- 展開:行きたい馬が不在。マスクオールウィンがハナと想定すると、距離不安から急がせたくないのでスローが濃厚。内枠で前目にポジションを取った馬が絶対的に有利になりそう
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- スティールブルー:2戦1勝で前走はG3アルテミスSを3着。鞍上にルメールを迎えて必勝態勢。ゆったりした流れがよさそうで、紛れの多い中山向きではないというのが第一印象。これに勝たれたら諦めるしかない
- キャットファイト:こちらも鞍上を強化して迎える1戦。中山マイルは2歳レコード勝ちをした舞台だが、本来は血統的に芝のマイルで良いタイプとは思えず、来年はダートを走っていると思われる
- テリオスサラ:相手なりなタイプでマイルよりは距離があった方がよさそう。枠も外だし鞍上からも見送りが無難
- ラヴスコール:新馬戦は加速ラップを差し切り勝ち。前走は大外枠で後方からの競馬となって上り勝負では敗戦やむなしか。今回は枠が絶好で狙い目
- イフェイオン:エピファネイヤ産駒の関西馬。新馬戦は楽勝もレベル的に高いとは言えない。強い関西馬が出てくるレースではないし外枠でもあり、ここはスルーしたい
- マスクオールウィン:1200mを2勝で距離経験は1400mまで。マイル重賞でこのタイプを狙ってはいけない
この馬で勝負したい理由
ラヴスコールは新馬戦の内容がなかなかのもの。この馬を含め4頭が勝ち上がっているし、ラスト1Fが最速の加速ラップにもかかわらず、先に抜け出した馬を差し切りました。
2戦目のアルテミスSはスローで上りだけの競馬となってしまい、外枠から後方のまま直線を向く展開では、どうしようもなかったと言えるでしょう。
アルテミスSから舞台は中山に替わります。当時に先着を許したスティールブルーが1番人気ですが、舞台が変わればレースの流れも変わるので、ラヴスコールの巻き返しは十分にあると考えます。
血統的にはドゥラメンテ産駒で、まだまだ奥があるでしょう。
武史が3戦連続で乗ってくれるのも好材料としか言いようがなく、今回は最内枠を生かす乗り方をして勝ちに行ってくれることを期待します。
2024年は1レース5,000円の軍資金と宣言しました。レースごとに配分は考えますが、今回は単勝:複勝=1,000円:4,000円で行きます。
結 論
ラヴスコールが直線で抜け出すと予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント