今年のダイヤモンドステークスは少頭数となりました。
ここはハーツイストワールしかかたんでしょう。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:府中は開催4週目の7日目Dコース。「3コーナーおよび正面直線の内柵沿いに傷みがあります」と公式発表あるも、前週同様に内で前が有利と見る
- 天気:晴れ予報で良馬場想定
- 斤量:ハンデ戦。トップハンデはテーオーロイヤルの58.5キロで、実質2番目に重いのが牝馬のサリエラで55.5キロ。最軽量は49キロの牝馬トロピカルライト
- 枠順:フルゲートに満たない10頭立て。枠の有利不利は考えなくてよい
- 展開:この頭数だとハナには行きたくないので、何かが押し出されるように先頭で超スローが想定される。操縦性に優れた馬が有利で、重いハンデは不利になりそう
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- サリエラ:出走すれば常に人気になる馬だが、重賞未勝利でもある。鞍上ルメールで馬券外は考え辛いが、勝つとも思えない。ハンデも見込まれた
- テーオーロイヤル:長期休み明けから3戦目。2年前の勝馬でもあり、ここで無用な競馬はできないだろう。ただ全盛期の実力には戻り切らない感あり
- ワープスピード:3勝クラス勝ち上がりからG2ステイヤーズステークスで4着。長距離適性は証明されているのでここも通用しそう
- ニシノレヴナント:3勝クラス勝ち上がりでいきなり通用するかというのと鞍上から、好走は難しいだろう。ネロ産駒がこの距離を走るという競馬の奥深さには興味がある
この馬で勝負したい理由
ハーツイストワールは前走のG2日経新春杯ではゲートの出も悪く、道中の追走で脚を使い切ってしまいました。荒れ気味の馬場状態からも、適性外のレースだったかもしれません。
前々走のアルゼンチン共和国杯は、脚部不安による11か月ぶりの実戦にもかからわず見応えあるレースでしたし、やはりこの馬は府中向きなのでしょう。
日経新春杯を使わずにここへ向かえば良かったのかもしれませんが、逆に言えば前走大敗したことで気楽な立場でレースが出来ると言えます。
国枝厩舎2頭出しの人気薄で鞍上田辺。前走大敗から今回は得意の府中へ舞台が移る。これはかなり魅力的です。
頭数も少ないし、後方で脚を溜めるだけ溜めて直線を迎えれば、ハーツイストワールの末脚が炸裂するはず。
馬券は単勝:複勝=1,000円:4,000円で行きます。
結 論
ハーツイストワールがゴール前で差し切ると予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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