今年の高松宮記念は混戦模様。
内枠巧者のナムラクレア。浜中が内でジッと我慢できれば勝てます。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:中京は開幕3週目Bコース。土曜は重馬場だが極端に外を回すことなく、セオリーどおりに内目の前が有利
- 天気:ぐずついた天気は変わらず重馬場想定
- 斤量:定量戦。牡馬58キロで、牝馬56キロ
- 枠順:フルゲート18頭立て。モズメイメイ、テイエムスパーダ、ウインカーネリアン、ビクターザウィナーと行きたい馬が多く、テンから流れることはほぼ確定的。人気馬はまずまず良い枠に入った
- 展開:モズメイメイがハナもテイエムスパーダとビクターザウィナーが譲らず。内にエアポケットが出来てマッドクール、ナムラクレア、ルガルが追走、ウインマーベルとママコチャが外、これらを見ながらトウシンマカオ。4コーナー手前でウインマーベルとママコチャが進出して、直線は上りの掛かる消耗戦。内で我慢した馬が最後に伸びると想定
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- ルガル:前哨戦のシルクロードSを圧勝。好枠を引きケチのつけようがないが、G1初挑戦で突破できるほどの器ではないと見る
- ナムラクレア:昨年のこのレース2着は最悪の不良馬場に泣かされた。重馬場がダメなわけではなく、これまでのG1は今一つ噛み合わなかっただけ。内の絶好枠をもらってここは負けられない
- トウシンマカオ:G3を3勝も、それ以上のグレードとなると負けるタイプ。厳しい展開に弱いということで、底力が要求されるこのレースでは切るべき馬
- ママコチャ:G1スプリンターズSは好枠からの完勝も、ここは外枠となった。展開含めてここは難しい
- ビクターザウィナー:重馬場が有利っぽくて不気味も、正直分からない

この馬で勝負したい理由
ナムラクレアは内枠巧者で、長い脚を使って差し切るタイプではない。
浜中はその本質が分かっているはずも、昨年と一昨年のスプリンターズSは勝負所で外を回すダメ騎乗で、せっかくのチャンスを逃し続けてきました。
昨日のG2日経賞でも、浜中はボッケリーニで同じ失敗をしているため、正直鞍上の不安はある。
ただ、馬だけを見れば、1400mまでこなせるナムラクレアは中京の芝1200mで重馬場という舞台が最適であることは間違いなく、3番枠という好枠をもらったからには結果を出してあげるべきでしょう。
浜中がインでじっくりと乗れば、結果は付いてくるはず。
馬券は単勝:複勝=2,000円:3,000円で行きます。
結 論
ナムラクレアが直線抜け出すと予想。単複で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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