今年のジャパンカップはどんな時計で決着するのか。出ますかね2分19秒台。
まあ時計がどうなろうとスターズオンアースはキッチリ走ると思います。
レースの大局観
予想のポイント
まずは前提条件を確認します。
- 馬場状態:府中は最終週のCコース。土曜は高速馬場でやや内有利といったところ。差しは届いている
- 天気:日曜は晴れ予報で引き続き良馬場を想定
- 斤量:定量戦で牡馬58キロ、牝馬は2キロ減。3歳馬は2キロ減
- 枠順:フルゲート18頭立て。人気の2頭が内の1,2番枠は忖度か。外枠勢は差し馬ばかり。逃げ馬も分かり切っているので問題なさそう
- 展開:逃げ宣言のパンサラッサがハナを切れば、平均以上のペースは確実で大逃げ。番手にタイトルホルダー。リバティアイランド、イクイノックス、ディープボンドが好位を形成して、ダノンベルーガとスターズオンアースが中団。イクイノックスは早めに動くはずで、これに差し馬がどこまで迫れるかという展開を想定
有力馬チェック
人気・実績上位を確認します。
- イクイノックス:恐らく引退レースだろう。種牡馬価値を考えると、ノーザンファームの馬がこの馬を負かしに行くとは思えない。ルメールだから大丈夫だとは思うが、内に押し込められて不利というのは多少ある
- リバティアイランド:最内枠でイクイノックスが隣というのは競馬が難しくなった。川田お約束の前目から勝負するしかないだろう。3歳牝馬で斤量が断然有利だが、この枠で着外のリスクが出てきたと思う
- ドウデュース:よくあるピークアウトしたダービー馬であろう。ノーマークで問題ないと見る
- タイトルホルダー:G1の3勝はすべて完勝。問題は春天の心房細動で陣営も手探り状態。そもそも府中に向く脚質ではないし、ここは走らないだろう
- スターズオンアース:秋天を挫石で回避で万全ではないかも。ただどんなレースでも末脚を伸ばせるのは馬が強いからで、ここも展開に左右されず実力は出し切ってくるはず
この馬で勝負したい理由
スターズオンアースを推したい理由の1つは、秋天を走らなかったこと。
正確には挫石で走れなかったのだが、あの秋天の勝ち時計1:55.2は馬にとって相当ダメージがあったはず。このジャパンカップの結果が出てみなければ分からないけど、自分はそう思っています。
大本命のイクイノックスは、前にいるパンサラッサやタイトルホルダー、また状況によっては前にいるかもしれないリバティアイランドを力でねじ伏せに行くはず。秋天同様にペースは流れそうだし、差し馬が台頭してくる要素が満載なことからもスターズオンアースを推したくなります。
鞍上はビュイックで安心。テンから速くなるならば縦長の展開が想定され、そうならば外枠でも外々を回されることはない。
イクイノックスに不利があれば頭まであるかもしれないけど、その考え方は現実的ではないため。複勝のみで行きます。
結 論
スターズオンアースがゴール前で差し脚を伸ばすと予想。複勝で勝負します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント