天皇賞(春)で単複勝負したアスクビクターモアは11着でした。
自信あったんですけど、参りました。
馬券結果

レース回顧と反省
単複の払戻金
- 1着:ジャスティンパレス(2番人気) 単勝4.3倍、複勝1.6倍
- 2着:ディープボンド(5番人気) 複勝3.7倍
- 3着:シルヴァーソニック(6番人気) 複勝4.0倍
何度も買ったことあるディープボンド。今回は全くノーマークでした。
レース展開
- ハロンタイム:12.3 – 10.8 – 11.9 – 12.1 – 12.6 – 12.0 – 12.0 – 12.6 – 12.8 – 12.9 – 13.3 – 13.2 – 12.3 – 11.9 – 11.5 – 11.9
- 前半:3F 35.4 – 4F 47.9
- 1000m通過:59.7
- 1000m~2000m通過:62.3
- 上り:4F 47.6 – 3F 35.3
タイトルホルダーが押して出ていくも、大外アフリカンゴールドが譲らずハナへ。アスクビクターモアとアイアンバローズが続いて、ディープモンスターも積極的に前へ。1コーナーでアフリカンゴールドが脱落。3コーナーでアイアンバローズが先頭に並びタイトルホルダーは下がり、外からディープボンドも進出。直線ではディープボンドが先頭に立つも外からジャスティンパレスが交わしてそのまま1着でゴール。2着にディープボンドが粘り、外から追い込んだシルヴァーソニックが3着。
アスクビクターモアは、出負け気味のスタートから押して先行策。最初の3コーナーまでにタイトルホルダーの外目3番手を確保して、1コーナーでは番手内々でタイトルホルダーを見る形。3コーナーでタイトルホルダーが下がるのと一緒に置かれて、4コーナーでは手応え怪しく、直線ではなだれ込むだけの11着。
反省
アスクビクターモアがこれだけ負けるとは想像できませんでした。
最初の1000mが速くなるのは良いにしても、その後に12.0のラップを2つ続けては先行馬が苦しくなるのは当然です。タイトルホルダーに付き合った武史の戦略が、今回は上手くいかなかったということでしょう。これは仕方がないです。
1着ジャスティンパレスは、前半に脚を使わずに溜めることが出来たルメールの作戦勝ち。外から余裕をもって追い出すことが出来ました。G1では足りないと思いましたが、この馬を走らせるルメールはさすがです。
2着ディープボンドは、前が潰れる展開が向きました。とはいえ、このレースを3年連続2着は恐れ入りますし、これを簡単に切り捨てた私の見る目のなさに情けなくなります。
3着シルヴァーソニックは、折り合いを欠きそうになりながらも我慢をさせ続けたレーンの冷静な騎乗が大きいです。他の騎手ならばこの着順はないでしょう。
1番人気タイトルホルダーは、最後の4コーナーで競争中止。状態が整っていなかったということだが、そもそもこのペースでは状態が良くても潰れたと思えるほど、坂井瑠星のアイアンバローズにやられた形。
3番人気ボルドグフーシュは、悪い意味で川田らしい騎乗で馬の持ち味を発揮できず6着。レーンと川田が逆の馬に乗っていたとしても、着順はレーン3着で川田6着になるなと思いました。

次走への備忘録
このレースで例えば不利を受けたとか、流れが向かなかったなどの敗戦で、次走に人気を落としそうな馬をピックアップしておきます。
- アスクビクターモア:今回も出負け気味でテンに脚を使い、タイトルホルダーと共倒れの形なので、凝りずに次も狙います
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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